この記事は草木染めに必要な材料の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
日本の四季は自然の色合いがとても美しいですね。春にはお花、夏には緑の葉っぱ、秋の木の実や紅葉、冬の木々。自然からの贈り物を草木染めにして糸や布に移しとる草木染めはとても素敵ですよね✨
私は刺し子糸を染めたくて草木染めに必要な材料を集めました。
植物性の刺し子糸は動物性の絹や毛糸を染めるよりも少し手間がかかります。そこで必要な濃洗剤や媒染液などを購入し、必要なものを集めました。
この記事では草木染めに必要な材料について書いていますので、参考にしてください。
目次
草木染めに必要な材料の紹介・刺し子糸と晒木綿【購入品】
草木染めは絹や毛糸など動物性たんぱく質のものはよく染まりますが、植物性のものはあまり染まりません。
私の染めたいものは刺し子糸です。刺し子糸は綿でできているので、よく染まるように濃洗作業をします。
濃洗には牛乳や豆乳などが使われますが、牛乳は匂いがあり効果も期待できないようです。また色止めのための液体は自作できますが、その時々のでき具合で違いがあります。
草木染めを気負わずにはじめられるように液体類はメーカー品を購入し、100均などお手頃に揃えられるものを準備しました。
草木染めに使う刺し子糸と晒木綿
私が草木染め用に購入した刺し子糸は、小鳥屋(おどりや)さんの刺し子糸です。小鳥屋さんには白糸・未晒糸があり、糸の太さは2種類で細糸・太糸があります。
- 拠り 細糸は20番手の糸を4本撚り・太糸は20番手の糸を8本撚り
- 長さ 細糸が約370m・太糸が約185m
- 重さ どちらも40g強
未晒糸は精練漂白をしていない生成りの糸で、薄いベージュのような素朴な風合いです。
細糸は20番手の糸を4本撚り、太糸は20番手の糸を8本撚りです。長さは細糸が約370m・太糸が約185m、重さはどちらも40g強あります。
私は刺し子糸を17束購入しました。
晒木綿は和泉和晒の「岡」を購入。糸と一緒に染めてサンプルにしようかなと思っています(*´꒳`*)
私はSeriaの刺し子ふきんキットをよく使用するのですが、和泉和晒はきめが細かくてとてもしっかりしている感じです。
誠和の媒染液・濃洗剤
・精練 中性洗剤 糸の汚れ取り(下準備)
①濃洗 ディスポン 糸を濃く染める
②染色 染色液 糸を染める
③媒染 媒染液 色止め
・精練には中性洗剤として食器洗い用の洗剤を使用
②染色は木の実や葉っぱなどの草木染めの材料を使います。
①濃洗剤は牛乳・豆乳で代用できるとことですが、誠和のディスポンを購入しました。
動物性たんぱく質の衣や毛糸は染まりやすいのですが、植物性の綿・麻などは染まりにくいので濃洗剤を染み込ませて染まりやすくします。
③媒染剤は自力で作ることもできますが、アルミ・銅・鉄・錫などの誠和の媒染剤とみょうばんを購入しました。
刺し子糸を染色液で染めるだけでは水洗いなどをした時に色落ちをしてしまうため、金属の陽イオンと結合させて色止めをします。
草木染めに必要な材料
染色に必要なグッズは100均や家にあるものを集めました。
- 水切り袋 (葉っぱなどを入れる)
- お茶パック (コーヒーなど細かいものを入れる)
- 菜箸・トング (煮出す時に使う)
- ゴム手袋 (手荒れ防止)
- 計量カップ、計量スプーン、スケール (量る)
- 白い小皿 (色合いを見る)
- 温度計
- 鍋 ステンレス製
- バケツ
媒染液の鉄や銅などによる化学反応に影響しないステンレス製やホーローなどがいいとされています。また汚れが付くので専用バケツがあった方が便利です。
カッコいい寸胴鍋が欲しかった〜💦
糸巻き機・かせくり機
染めた後のカセ糸はそのままでは使いにくいので糸巻き機・かせくり機を使って糸玉にします。
また使用した時に記事にしようと思います♬
湯のし器は刺し子糸では使わないかも💦
YouTube・草木染めに必要なグッズを購入しました
草木染めに必要なグッズを動画で紹介していますので、よろしければご覧ください!
まとめ
草木染めに必要なものについて書きました。
染色に必要な液体類は誠和で購入し、必要な材料は100均や自宅にあるもので揃えました。
媒染にはアルミ、鉄、銅や錫などを使うため、できれば専用の道具を用意するのがベストです。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
初心者でもできるコーヒー染めのやり方!刺し子糸【草木染め】最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡