この記事はダルマの玉巻器の使い方、メリットデメリットについて書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
お店で手に入れた小さなかせ糸はくるくる手で巻くと、あっという間に糸玉ができますよね。でも…大きなかせ糸は手で巻くにはとても大変です💦
そこであったら便利なのは糸巻き機です。
糸巻きはセットしてくるくる巻くと簡単にキレイな糸玉ができます。糸巻き機で糸玉ができるのはどれもほぼ一緒なのですが、このダルマの玉巻器は少し違います。
私もとても気に入っているのですが、糸玉の側面にダイヤ柄の模様ができるのはダルマの糸巻きだけです。
この記事ではダルマの玉巻器の使い方、メリットやデメリットを書いています。また動画をご覧いただくとより分かりやすいと思います。ぜひ参考にしてください(*´꒳`*)
目次
【ダルマ玉巻器】糸玉の模様が美しい糸巻き機の使い方と比較
ダルマの玉巻器は横田(株)さんの商品です。
京都の絞り鹿の子商で修行を積んだ横田長左衛門さんが明治34年に糸の製造と行商を始め、絹糸代用の「絹カタン糸」を販売しました。
この糸は強く滑りがよく、綿でありながら絹のような光沢があります。そして最高級品にのみダルマのマークを付けたそうです。
私はダルマの糸(細)を持っていますが、光沢感がありとても可愛らしいです。
ダルマの玉巻器
ダルマの玉巻器はこの玉巻器と玉巻器type2があります。玉巻器type2は従来の玉巻器と比べて1.5倍の糸玉が巻けます。
私は刺し子糸を巻くため糸玉も小さいので従来の玉巻器にしましたが、毛糸などを大量に巻く方はtype2でもいいかもしれません(*´꒳`*)
玉巻器の説明
ダルマの玉巻器は白とグレーでシックにまとまったデザインです。白い箱の中に玉巻器本体、ボビンと説明書が入っています。
箱のサイズは縦14cm×横18cm×高さ10cmくらいです。
玉巻器を固定する机などの幅は4cmまで、これだけあると大抵の物には取り付けられるのでとても有難いです✨
玉巻器の使い方
※1〜3までの手順は順番が変わっても大丈夫です!
ボビンをボビン受けにかぶせて、止まるまで右側に回してます。
糸案内は3cmの所で1度止まりますが、更に引き出して約4cmの所でカチッとなるまで引き出します。
机の端に玉巻器を取り付け、ダイヤルを回して取り付けます。(右→閉まる、左→緩む)
糸を糸案内に通してボビンの切れ込みにかけてから、ハンドルを回します。
ボビンから糸玉を外し、糸の端を糸玉に数回巻きつけます。
玉巻器のメリット・デメリット
メリット
ダルマの玉巻器はとても簡単に巻くことができ、糸玉にはとても美しいダイヤ柄ができました。
この模様はこの玉巻器の特徴で、同じダルマの玉巻器type2でもでない模様で糸玉の角は少し丸みがかっています。
デメリット
糸案内を引っ張り出すのが少し力が入り難しいです。また糸案内の付け根側のパーツが尖っているので、手を傷める可能性があります。
また糸案内を戻すのも難しく、1度使うと箱に収納できないと勘違いしてしまう人もいるようです。また糸案内をカチッというまで引き出せず上手く糸玉が巻けない…と悩む人もいます。
とはいえ1度使い方を覚えてしまうととても使いやすく、何玉もサクサクくるくる作り続けています。
私はかせくり機と一緒に使っていますが、かせくり機があると更に便利で時間短縮になります。
かせくり機についてはこちらの記事で詳しく書いていますので、よろしければご覧ください!
YouTube・ダルマ玉巻器の使い方
ダルマの玉巻器の使い方やソールジャンボの糸巻き機の違いについて紹介しています。よろしければご覧ください。
まとめ
ダルマの玉巻器について紹介しました。
玉巻器で作った糸玉の側面にはダイヤ柄ができてとても美しいです。設置できる机の幅は4cmと広いので、色々な所に取り付けやすいです。
糸案内は引き出したり収納したりするのは少し固めですが、慣れてくればサクサクキレイな糸玉ができます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*´꒳`*)
それではまた、おつモカリ〜♪
モカリーナより♡