この記事はタデアイの成長記録、種蒔きから植替えについて書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
染色をされる方はタデアイで藍染めをしてみたいな〜って、1度は思うのではないでしょうか。
藍染めの染料はお店で購入するか、蓼藍を育てることになると思います。購入すると乾燥・粉末状のものになります。
私はこの度タデアイの種を購入して育てることにしました。ベランダで植物を育てることは、通気、気温や湿度などに影響されるので大変です。
この記事では私の失敗談なども書きながら、タデアイの成長日記をつけていこうと思います。
目次
【蓼藍の成長日記】タデアイの種蒔きから植替え
草木染めをしていて思うことは、身近な植物で青色の染色は限られた動植物でしかなかなか出せないことです。
私は生葉で染色してみようとタデアイを育てることにしました。ベランダでプランターや植木鉢で成長を見守ろうと思います。
タデアイの基本的な育て方はこちらの記事をご覧ください。
タデアイの種の入手
タデアイの種をホームセンターなどで探しましたが、どこにも売っていません。もしかして園芸店にあったのかもしれませんが近くにはないのでネットで探しました。
ネット検索では「タデアイの無料配布」なんて書いているのもありましたが、情報が古かったり申込み期間が過ぎていたり。
ネットで購入することができますが、メルカリでも安価で販売されていたので購入しました。
3月22日 蓼藍の種(2021年秋に収穫) 5g入りを購入
種蒔きに必要な物を購入
タデアイの種蒔きに必要な物を100均で購入しました。
- 鉢底ネット
- 鉢底石
- 土(2種類)
- プランターと受け皿
この100均の土が原因で大変なことに…。後で分かったのですが、安い土を使うのはよくないそうです。
100均の土が全部そうだとは言い切れないのですが、産業廃棄物のリサイクルであったり殺菌処理がされていない物もあるそうです。
殺菌処理されていないと害虫の発生や雑草などが生えてくるので、後々大変なことになります。
タデアイの種蒔き
3月30日 少し温かくなってきたのでタデアイの種を蒔きました。
2個のプランターに鉢底石、鉢底ネットと土を入れて、種蒔きをしました。
5g分の種全部はさすがに多いと思いましたが、翌年に持ち越せないので全部蒔き、土をふわりと被せました。
水やりは欠かさないように…とのことです。
タデアイの発芽
種蒔きをしてから10日目、タデアイの芽が出ました。可愛い〜🌱
2週間くらいでどんどん芽がでてきました。
タデアイの天敵、コバエの発生
植替えは芽が出揃ってからとか背丈が5〜6cmになってからなど、調べると色々書いています。
私は雑貨マルシェの作品作りに追われ忙しくて、GW明けの植替えることにしました。背丈は5〜6cm、ギリギリセーフ…💦
暑くなり水やりが足りなかったので、少し枯れている部分あり。そして雨が続いたのでコバエが大量に発生してしまいました。
大変!コバエの楽園になってる〜😱
土は全部処分して、鉢底石と鉢底ネットは再利用。持っていた少し深めの植木鉢に植替えることにしました。
コバエの予防・撃退方法については、こちらの記事をご覧ください。
タデアイの植替え
タデアイの苗をプランターから出そうとすると、まだ小さいと思っていた根っこが鉢底石に絡みついていました。
タデアイの根はしっかりと土を掴むように絡みつき、隣り合った根っこ同士絡みついていました。
植替えは4〜5株ずつに分けて植替えます。たくさん種を蒔いたので密になり過ぎて、小分けにするのが難しそう。
タデアイの株を小分けにするために土を洗い流します。またコバエ対策として20分ほど水に浸しました。
水に浸すことによって、コバエの卵や幼虫を退治するためです。
古い土はビニール袋に入れて、しっかり縛りあげましたε-(´∀`; )
タデアイの植替えができました!
植木鉢に約10cm間隔でタデアイの苗を植替えました。4~5株ずつ束ねて植え付けています。
土を落とすのに根っこの部分を多く触ってしまったので、念のため予備の苗を2つ用意しました。
後でわかったのですが、少し盛土にした方がいいようです。
ポイント 水を欠かさない・2週間に1度の追肥
- 花と野菜の培養土 25ℓ
- やさお酢 1000ml
少し高い土(100均の方が割高なのですが)と、人と植物に優しい「やさお酢」を購入しました。
「やさお酢」は害虫と病気の防除のためです。100%食品からできていて、一石三鳥の効果があります。
- 虫除け
- 株全体の代謝がよくなる
- 土の微生物の活性化
とはいえ、まだ残っているコバエには直接吹き付けないと効果はないようです。
コバエはめんつゆのワナを仕掛けたり、見つけ次第直接手で潰して様子をみようと思います。それでもダメな時は殺虫剤の使用を考えてみます。
タデアイの間引き芽のすまし汁
タデアイの間引き芽がたくさんだったので、キレイに洗ってすまし汁に入れました。
タデアイの芽は根が土をガシッと掴むようにしっかりと根を張っていて土を落としにくく、根を切り落とそうとすると茎には1本の筋が入っていました。
タデを食べてみると歯ごたえがすごく、クセのないお味で美味しかったです♪
YouTube・コバエの発生する環境、予防方法と撃退方法・タデアイの植替え
タデアイの植替えの様子、コバエの発生する環境、コバエの予防方法と撃退方法について紹介しています。またタデアイの間引き芽のすまし汁の食レポもしていますので、よろしければご覧ください(*´꒳`*)
まとめ
タデアイの成長日記としてタデアイの種の入手、種蒔きと植替えについて書きました。
タデアイは比較的強く育てやすい植物です。育成のポイントは水を欠かさないこと、2週間に1度の追肥です。
ベランダでプランターにて植物を育てるのは通気、気温や湿度などに影響されるため、日々観察して異変に早く気がつくことが大切だと思いました。
それでは、おつモカリ〜(*´꒳`*)♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより