この記事はヤマモモジャムの作り方について書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
初夏になると鈴なりになったヤマモモの実を見かけます。このヤマモモはジャムや果実酒などにできます。
私はたくさんヤマモモの実を手に入れたのでジャムにしました。
ジャム作りは少し手間はかかりますが、とてもキレイな赤い色で甘酸っぱい独特の風味が楽しめます。
ヤマモモは熟してから日持ちしないので、市場にはあまり出回らない果物です。
機会があればヤマモモの実のなるこの時期に、ぜひ作っておきたいものです(*´˘`*)
初夏の味!絶品ヤマモモジャムの作り方
ヤマモモは大気汚染に強い植物で、緑化目的のため庭木や公園木、街路樹などに植林されています。
初夏に実る赤い果実は生食でき甘酸っぱい独特の風味があり、ジャムや果実酒にも加工されます。
生食用には日もちが悪いためあまり市場には流通しません。
ヤマモモの実
ヤマモモの実は大果系の直径は28~32mm、中果系は15~16mm、小果系は10mmほど。
ヤマモモは雄株と雌株がありますが、花粉が遠くまで飛ぶことから雌株だけ育てていても自然と結実します。
実の中には種があり、甘酸っぱい果肉部分は外果皮が液質に肥大したものとされ、表面には密に粒状の突起があります。
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ヤマモモジャムの作り方
- ヤマモモ (628g→種を取った実350g)
- 水(150cc)
- 砂糖 (種を取った実の半量175g)
- レモン汁(大1)
傷んでいるヤマモモを取り除き、水洗いして汚れを取ります。
ヤマモモにはアリなど虫が潜んでいる場合があり、しょっぱめの塩水にヤマモモを浸してから使うとよいです。
ステンレス鍋にヤマモモ600gと水150ccを入れました。
私はフッ素加工の鍋を使いました。
コトコトと弱火で20分煮ました。
初め水分が少ないかなと思っていたら、ヤマモモからも水分が出てきました。
実を取り出してザルや手などで種を取り除きました。
1つ1つ手で取るのは大変、ザルを使ってヘラで擦ると種に実がたくさんついて上手くいきませんでした。
手で円を描くようにザルの目に擦り付けて取ると、効率よく実が取れました。
ペースト状の実は350g、小さな実なので種の分量が意外に多いです。
再び鍋に実を入れて、レモン汁と砂糖を加えて10分ほど煮詰めました。
※とろみが足りない場合は、ゼリーを作るときに使うペクチンを足してください。
甘さ控えめにする時は、砂糖の量を減らしてください。
消毒した瓶に入れて完成です。
ちょうどいい感じに程よくとろみがついたジャムが完成しました。
トーストに塗ったりヨーグルトに入れて食べようと思います。
まとめ
ヤマモモジャムを作りました。
ヤマモモは熟してから日持ちしないので、市場に出回りにくい果物です。
ジャムにするには種を取るなど手間もかかるので大変ですが、とてもキレイな色をしたヤマモモの独特で素朴な味が楽しめます。
ヤマモモを手に入れたら、ぜひ参考にして作ってみてください。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡