この記事はちりめん細工のふくろうの作り方について書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
女の子が生まれたお祝いに、桃の初節句に飾ったとされる「つるし雛」。
「つるし雛」が始まったのは、江戸時代といわれています。雛人形はとても高価で、一般家庭ではなかなか手に入らないものでした。
そこでお母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちみんなで、少しずつお人形やお飾りを作って持ち寄ったのが「つるし雛」のはじまりといわれています。
今回は「京ちりめん吉祥つるし飾り」のキットから、ちりめん細工「ふくろう」を作成しました。
大小の2枚のパーツから出来ているふくろう。
この2枚からどうやって作るんだろう?
モカリーナはふくろうのように、
「ほうほう〜」と言いながら作りました(*´꒳`*)
サイズ:4cm × 4cm 幅2.5cm
ちりめん細工「ふくろう」の作り方
森の知恵者といわれ、知恵の象徴とされるふくろう。
「不苦労」と書き “苦労を免れる ”、
「福朗」と書き “福々しい身体で福を招く” という願いが込められています。
<材料>
- ちりめん 赤・クリーム色・白・黄
- 綿
- 両面テープ
- 黒ペン
<作り方>
無地のちりめんは表ウラはありません。
1️⃣ちりめんを切る。
目とくちばしは、ちりめんに両面テープを貼ってから切る。
2️⃣大小のちりめんを、片側の底辺の端に合わせてカーブ部分を縫っていく。(縫い代0.5cm)
3️⃣もう片方のカーブも同様に縫う。
4️⃣余った赤い部分同士を縫い合わせる。
5️⃣表に返す。
6️⃣ちりめんの黄色の頂点部分を折り返し、1目縫い止める。
7️⃣底辺部分、縫い代0.5cmをぐし縫いする。
綿を入れて縫い絞り、玉止めする。
8️⃣縫い口を中に入れ込む。
9️⃣くちばしと目を貼り、目玉を黒ペンで書き込む。
目玉は黒い紙を切って貼ってもよい。
これでふくろうの完成です!
大小2枚のちりめんでふくろうができました。
作り方が分かるまでは、どうやって縫うのか不思議でした。
作ってみると意外に簡単にできます。
つるし飾りにぜひ作ってみてくださいね。
このふくろうは色々な作品にも応用が出来そうです。
綿生地でもう少し大きなサイズに作って、
マスコットやキーホルダーにしても可愛らしい作品が出来ると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡