こんにちは、モカリーナです。
大黒様の持つ七宝の1つの打出の小槌。
今回は京ちりめん吉祥つるし飾りのキットから、縁起のいい「打出の小槌」を作りました。
打出の小槌といえば『一寸法師』のお伽話が有名です。
姫を襲った鬼が、この一寸法師によって退治された際、打出の小槌を落として行きます。
一寸法師は姫に「大きくなれ」と小槌を振ってもらって体を大きくしてもらいました。
振ると願いごとや、欲しいものが出てくる小槌。
金運・財運にあやかれるといいですね(≧∀≦)
サイズ:3.5cm × 5cm
打出の小槌とは
打出の小槌は、振ることにより様々なものが出てくるとされる伝説上の槌(つち)。日本の説話や昔話に登場している宝物のひとつである。
鬼の持つ宝物であるとされるほか、大黒天(だいこくてん)の持ち物であるともいわれ、富をもたらす象徴として描かれている。
(Wikipedia より引用)
ちりめん細工「打出の小槌」の作り方
「金運・願望成就」の意味を持つ「打出の小槌」。
大黒様の持つ七宝の1つで、振れば欲しいものが手に入り、望みが叶うといわれる縁起の良い宝物です。
「金運財運にあやかれる」とされています。
<材料>
- ちりめん 柄ピンク・クリーム・赤
- 金色の紐
- 綿
- 厚紙
- 両面テープ
- ボンド(強力速乾性ボンドが便利です)
<作り方>
無地のちりめんには表裏がありません。
1️⃣ちりめんと厚紙を切る。
- 柄ピンクのちりめんと厚紙は型紙通りに切る。
- 小槌の頭と柄の部分は両面テープをクリームで挟んでから切る。
- 赤と小槌の横のパーツはちりめんテープ(ちりめんに両面テープを貼る)にしてから切る。
2️⃣小槌の槌の部分を縫う。
中表にし縫い代0.5cmで、返し口を開けて縫う。
3️⃣返し口から表に返し、綿を詰めて返し口を縫い閉じる。
4️⃣小槌の横を作る。
ちりめんテープのはくり紙をはずして厚紙を中央に置き、厚紙にちりめんを貼り付けていく。
5️⃣小槌に赤いちりめんテープを貼る。
小槌に頭・柄・横のパーツをボンドで接着する。
6️⃣パーツが乾いたら、金色の紐を二重にし蝶々結びにする。
これで完成です。
小槌は槌の部分の出来で形が決まります。ちりめんは収縮しやすいので、型が取りにくいです。
説明書き通りに作ったので今回は使用しませんでしたが、接着芯を貼ったほうが扱いやすいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡