この記事は、刺繡するときに気をつけたい3つのポイントの紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
刺繍は、ちょっとしたことで仕上がりの印象が変わります。
私自身、パッチワークに刺繡を取り入れながら、「ここに気をつけておけばよかったな」と思うことが何度もありました。
この記事では、特別な技法はなく、刺繍をするときに私が意識している3つのポイントをまとめています。
基本的なことばかりですが、知っているだけで、刺繍がぐっとやりやすくなる内容です。
これから刺繍をしてみたい方や、パッチワークに刺繍を加えたい方の参考になれば嬉しいです。
🧵刺しゅう糸の扱い方
- 刺しゅう糸は使いやすい長さを内側から引き出して切ります。(目安は40〜50cm。)
- ラベルは色版の表示と糸が絡まるのを防ぐ役目があるので、外さないでおきます。
- 6本の糸を1本ずつ引き抜いて、使う本数に揃えて針に通します。
🪡刺し始めと刺し終わり
刺繡するときは、刺し始め・刺し終わりも玉結びを作らないで刺します。
線刺しの糸の始末
アウトラインステッチ・チェーンステッチなど、刺した後が線になるステッチに使います。
- 刺し始めは5〜6cmほど残す
- 刺し終わりは、ステッチの渡り糸に2〜3cm通して切る


分かりやすいように糸をたるませていますので、程よく引いてくださいね。
面刺しの糸の始末
サテンステッチなど、面をステッチで差し埋めるステッチの糸の始末です。
- 刺し埋めてしまう面の中を、2〜3針縫ってから刺し始める
- 刺し終わりは裏側のステッチの糸を作って、2回位返し縫いをする(刺し始めの糸も同様にする)


📍ポイント:刺繡に慣れてない人や頻繁に洗濯するものは、玉結びをしてから刺してもいいです。(布から玉結びが抜けない大きさで玉を作ってください。)
🌿刺しゅう枠について
小さな図案は枠を使わなくてもきれいに刺すことができます。
刺しゅう枠を使わない場合は、指で布をしっかり張って刺します。
人差し指と中指・親指と薬指、小指で布を挟み引っ張るように持ちます。
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🌸まとめ
今回は、刺繍をするときに気を付けたい3つのポイントについて書きました。
刺繍は、続けていくうちに少しずつ自分のやり方が見えてくるものだと思います。
ここで紹介した3つのポイントも、私がこれまで刺してきた中で感じたことをまとめました。
パッチワークや刺繍を楽しむ時間が、少しでも楽しいものになりますように🌿
では明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
mocharina*布あそび 