この記事は成長の遅い小さなメダカとエサについて書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
ポカポカ温かく美しく桜が咲いていると思ったら、急に寒くなったり身体がついていかないですね。
私の家にいるメダカちゃん達も、30匹あまりが寒い季節を乗り越えました。
今年も親メダカのチビちゃんは、温かい日が続いた春先にお腹に卵をつけました。また産卵の季節を迎えるんですね。
…で思ったのは、半年過ぎてもまだ赤ちゃん体型のメダカちゃんがいるということでした。
メダカは3ヶ月〜5ヶ月で大人になるとエサの箱に書いていたのに、小さな子が多いな〜。
きっとこの子達は、今年生まれる新しいメダカちゃんに抜かれてしまうのかな?と思うくらい小さいのです。
発達の遅い小さなメダカちゃんは、なぜ小さいのでしょうか。
暖かくなったら大きくなるのかな?
この記事は小さなメダカちゃんの状況と、エサについて書いています。
成長の遅い小さなメダカとエサについて
金魚すくいで5匹連れ帰ったメダカの飼育は2年半になります。1年目に生まれた子メダカは全滅しました。
昨年、親メダカ雄雌2匹から孵った子メダカは30匹あまり。卵を100個ほど保護したところで増えすぎに困り、卵の保護をやめました。
1年目は繁殖しなかったのに、何故2年目に増えたのかな?
メダカ専門のエサや砂に変えて、水槽を大きくしたよ~
- エサ100均 →メダカ専門のエサ
- 砂100均 →ピュアブラック
- カルキ抜き100均 →メダカ専用のカルキ抜き
- 水槽2ℓ →28ℓ・20ℓ・2ℓ
新素材サンドの「ピュアブラック」は細かくした炭でできています。
メダカグッズについては「メダカの飼育ポイント5点!新素材サンド「ピュアブラック」の扱い方」の記事で書いていますので、参考にしてください。
合わせて読みたい!
メダカの飼育ポイント5点!新素材サンド「ピュアブラック」の扱い方
メダカの縄張り争い
メダカは縄張り争いをするので、、大きなメダカは小さなメダカを追いかけ回します。
弱いメダカは追いかけられすぎると疲れ果てて、死に至る場合があります。メダカは年齢順に分けた方がいい、というのも頷けます。
でも水槽の様子を見ていると、時々身体の小さなメダカが自分よりも大きなメダカを追いかけている場合があります。
身体の大きさだけではなく、性格も関係があるようです。
大きなメダカの水槽
28ℓの大きな水槽
- 親メダカ 2匹(金ちゃん・チビちゃん)
- 子メダカ 12匹
親メダカと大きめの子メダカを入れています。(メダカのサイズは4cm〜2cmくらい。)
身体が1番大きなパパメダカの金ちゃんパパはチビちゃんママが大好きで、チビちゃん以外のメダカは金ちゃんによく追いかけられています。
小さいメダカの水槽
子メダカ達の20ℓの水槽には、2cm〜1cmくらいのサイズの子が入っています。水温の温かい季節に、早いうちに生まれた子の方が大きく育っています。
その中で細くて弱々しくて、冬が乗り切れるかなと心配な子達がいました。
その子達は水槽の側面から離れることができません。表面張力のせいか、引き寄せられるように側面に行ってしまいます。
元々食べる力も弱く、大きな子達に追いかけられてますますエサを食べることができないので、更に痩せていきます。その子達を2ℓの水槽に保護しました。
保護している成長の遅いメダカちゃん
冬になる前に保護したメダカは6匹でしたが、春には半分の3匹になりました。
元気なメダカ達はエサを入れると一目散にエサを突きます。ところが、保護している成長の遅いメダカはエサを入れても違う方向に泳いで行ったりします。
そして食べる量も少なくて、お腹がペタンコです。
ラムズホーンと同居
保護しているメダカちゃんは食べ残しも多いので、エサに水カビが生えて困りました。エサは1日で水カビが生えます。
そこで同じくらいのサイズの性格のおとなしい、食欲のあるメダカちゃんに同居してもらいました。
ラムズホーンも入れていますが、メダカのエサはほとんど食べないようで、エサには水カビが生えてしまいます。
ラムズホーンは何を食べているのかな?
この2ℓの水槽だけ水苔が生えないから、水苔を食べているんじゃないかな。
そんなラムズホーンがぷかぷか泳ぐ姿をはじめて見ました。珍しくエサを食べているのかな〜(*´꒳`*)?
今家にいる貝はサカマイガイとラムズホーンで、水草と共にやってきました。サカマイガイは絶えず卵を産むので、ペットボトルで飼っています。
ペットボトルにしているのは容器が汚れても処分して、すぐに新しいのに変えられるからです。
ラムズホーンは幸いにも産卵をしないので、同居させるには都合がいいのです。
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身体の小さな烏骨鶏に出会う
話は少し変わり私は登山をするのですが、金時山登山の際に訪問した公時神社で飼われている烏骨鶏に出会いました。
赤ちゃんだと思っていた烏骨鶏ですが、社務所の方が言うには兄弟は大きくなっているのに、その子だけは小さいままということでした。
「発達障害なのか、発達が遅く身体が小さいままだ」ということでした。メダカが大きくならないのは、私の育て方のせいかなと思っていましたが、生まれ持った身体の機能のために発達が遅い子もいるのだと知りました。
なかなか大きくなれない小さなメダカちゃん。弱々しくてあまり食べられないませんが、長生きしてほしいです。
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メダカのエサについて
大きなメダカには、大人用の乳酸菌の入ったメダカのエサ、小さなメダカには、大人用と赤ちゃん用のメダカのエサをあげています。
保護しているメダカには赤ちゃん用のエサをあげていますが、粒状の部分ではなく粉塵状のをあげています。
どうも赤ちゃん用のサイズでも、粒状のはうまく食べられないのです。
孵化したメダカの1年目に、全滅させてしまった1番の原因はエサにあると思っています。
以前は100均のエサを擦り潰してあげていましたが、それでも粒が大きかったのだと思いました。そして栄養面も専用のエサの方がいいのです。
メダカ専用のエサに変えるとメダカの体つきが変わり、身体に艶がでました。
ママメダカのチビちゃんの身体は背骨が少し丸めで弱々しかったのですが、エサを変えると身体が丸々して艶がよく背骨も少し伸びてシャキッとしました。
そして産む卵の数がとても多く、質が良くなったのだと思います。なので子メダカも生き残りやすかったのではないかな。
まとめ
親メダカ2匹から生まれた子メダカと発達の遅いメダカについて書きました。
メダカは縄張り争いが強くて、ひどい場合は追いかけたり突いたりして死に至る場合があります。
大きいメダカと子メダカ、保護しているメダカをサイズ別にして、3つの水槽に分けています。
もしメダカの成長でお悩みの方は、メダカ専用のエサや砂、水槽の大きさを変えてみてください。
保護しているメダカはエサを食べる能力が弱く、発達がとても遅いです。
温かくなる季節まで生き延びてくれたメダカちゃん。どんどん大きくなってほしいです〜ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡