いいづか雛の祭り・旧伊藤邸、麻生大浦荘、千鳥屋本家の座敷雛とつるし飾り

こんにちは、モカリーナです。

飯塚市の「いいづか雛(ひいな)の祭り」に行ってきました。

飯塚市では全17会場で約10000体の雛を飾っています。旧伊藤邸をはじめ、その内の4会場を回って来ました。

今回は3会場のテーマに沿った座敷雛とつるし飾りを紹介します。

いいづか雛(ひいな)の祭り・旧伊藤邸、麻生大浦荘、千鳥屋本家の座敷雛とつるし飾り

<開催期間>

2019年02月02日~2019年03月26日。

<交通アクセス>

:九州自動車道福岡IC又は八幡ICより何れも約40分。
JR:福北ゆたか線新飯塚駅下車、徒歩10分。
航空:福岡空港よりバスで60分。

全17会場(地区)約10,000体の雛を飾っています。

旧伊藤伝右衛門邸の座敷雛

開催期間:平成31年2月2日(土)~3月26日(火)9:30~17:00(入館 16:30まで)
入館料大人300円、小中学校100円

九州の炭鉱王「伊藤伝右衛門」が暮らした大邸宅。明治天皇の姪・歌人柳原白蓮が伝右衛門の妻として10年暮らした事でも有名です。20畳の本座敷には日本一の規模を誇る座敷雛を飾ります。

座敷雛「平安の夢」

今年の座敷雛のテーマは「平安の夢」。

1000点以上の人形と道具により、源氏物語の様々な場面を再現しています。

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光源氏は中央より右側にいます。

白馬に乗った柿色の衣をまとっています。

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つるし飾り

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筑後鞠のつるし飾り

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麻生大浦荘の座敷雛

開催期間:平成31年2月23日(土)~3月3日(日)10:00~17:00(入館 16:30まで)

入館無料
※駐車場はなし

筑豊御三家の麻生家の別邸は春と秋の年2回公開されます。

麻生大浦荘で開催される雛まつり、テーマは「雛が描く日本の物語」です。

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このテーマの物語に沿ったお人形が、置かれています。座敷雛の中から見つけ出す楽しみがあります。

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千鳥屋本家の座敷雛

開催期間:2月2日(土)~3月26日(火) 9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)

※店舗駐車場あり

千鳥屋本家のテーマは「日本のまつりと曲水の宴

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本町商店街「宿場町のひなまつり」

開催期間:平成31年2月9日(土)~3月3日(日)
飯塚市本町商店街内

創作雛」や「さげもん」等の展示がされています。

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会場巡りをした感想

飯塚市の雛の祭りを巡り、古くは江戸時代から近代のものまで、たくさんのお人形を見て回りました。

お人形はその時代時代で特徴があり、大切に保管され飾られています。

邸宅にあるお人形はとても立派で華やかで、雛人形を買えなかった庶民がつるし飾りを作った意味が分かる気がしました。

娘の誕生を祝い、少しでも可愛らしく、賑やかに、色鮮やかにと願いを込めて。

近年では時代が豊かになり住居事情のこともあり、雛人形は人形供養へと出されることも多くなっています。

飯塚市の人形達を見て、毎年雛人形を飾っていなかったことに恥ずかしい気持ちになりました。

そして雛人形を母親からいただいた時の嬉しかった気持ち、感謝の気持ちを思い出しました。

飯塚市の雛のお祭り、機会があれば是非行ってみてくださいね(*´꒳`*) 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡

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