こんばんは、モカリーナです。
この記事は福岡県筥崎宮(はこざきぐう)の放生会(ほうじょうや)の紹介です。
秋に開催される筥崎宮の放生会は、
春の「博多どんたく」、夏の「博多祇園山笠」と並び、博多三大祭りのひとつに数えられいます。
昨年の夏の紫陽花祭りで一度訪れたことはありましたが、筥崎宮の放生会は驚くほどの人で溢れかえり賑わいを見せていました。
放生会は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。
目次
筥崎宮の放生会
放生会とは
放生会(ほうじょうえ)とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式である。仏教の戒律である「殺生戒」を元とし、日本では神仏習合によって神道にも取り入れられた。 福岡などでは「ほうじょうや」という。
(Wikipedia より引用)
毎年9月12日から18日までの7日間、約500軒の露店が参道に並んでいます。
期間中の来場者数はのべ100万人。その起源は古く、今から千年以上前に始められたという記録もあるそうです。
神輿行列
9月12日(木)は神輿行列のお下り、
9月14日(土)は神輿行列のお上りです。
参道を歩いていると道をあげてと、すごい勢いで走ってくる御一行 ∑(゚Д゚)
ゆっくり歩いてくる神輿行列も。
楼門・拝殿・本殿
境内に入ってまず向かってほしいのは、楼門です。
三連休の初日ともあって楼門前には長蛇の列。
楼門をくぐり拝殿で神様にご挨拶してください。
拝殿・本殿の周りには、おはじきや生け花などが展示しています。
おはじき
博多人形師らが作る「放生会おはじき」は、毎年テーマを変えて制作され、放生会の初日に数量限定で販売されています。
悪災を “はじく” 縁起物として親しまれてきたが、2017年に販売が中止されました。
しかし2018年「筥崎宮おはじき」として復活し、人気をあげています。
2019年のおはじき
桐箱入り3000円、額入り12,000円。
桐箱入りは全て売り切れ10月中旬に販売予定。
チャンポン(ビードロ)
筥崎宮の巫女さん達が絵付けをした、ガラス細工のチャンポン(ビードロ)。
放生会ではこのチャンポンは人気です。
生け花(池坊)
たくさんの生け花がいけられていました。
パワースポット「湧出石」
古事によると湧出石に触れると運が湧き出ると言われています。
運気上昇・招福開運を願い、湧出石に触れてください。
参道の露店
500軒もの露店が並ぶ参道。
最近流行りのタピオカや、博多ならではの梅ヶ枝、唐揚げなどの露店が軒を連ねています。
筥崎宮の名物の新生姜
昔この周辺には生姜畑が広がっていて、放生会のときに季節物の新生姜を販売していたという話もあります。
葉っぱ付きの新生姜を小脇に抱えて、歩く姿を度々見かけました。
筥崎さんのよもぎ餅
よもぎ餅と白い餅は焼きたてでアツアツ、モチモチしてます。
まとめ
博多の三大祭り、筥崎宮の放生会は「万物の生命を慈しみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。
境内で神様に挨拶した後は、毎年テーマを変えて制作される「筥崎宮おはじき」や「チャンポン」、生け花の展示を見てください。
おはじきやチャンポンはとても可愛らしいですよ(*´꒳`*)
休日は参道がとても混み合っていて、時間帯によってはなかなか進みません。
お子様連れの方は迷子にならないように注意してください。
参道が混んでいる時は地下鉄でお越しの方は、筥崎宮の近くの出入り口を、徒歩でお越しの方は脇道から入られるのをオススメします。
平日は空いているようです。
500店もの露店が並ぶ参道を見て回るのも、とても楽しいです。
見つけられなかったけど、お化け屋敷も有名です。
博多三大祭りの放生会に、機会がありましたら是非行ってみてくださいね!
では明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
日曜祝日は予定が多く記事を更新することが困難な時があり、お休みをいただくこともあります。
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
mocharinaのお店です~♡
おはじき可愛いなぁ。額だと結構なお値段ですね。(縁起物は値段の事言っちゃだめ?)桐箱入りを毎年コレクションしても楽しそう。
TOM(id:tom-oey)さん、こんばんは。
年ごとのおはじきが展示されていましたよ。
可愛かったな〜♡
額のは高いけど、箱入りなら何とか買えそうです。
あっという間に売れ切れてしまうんですね。