【保護猫】子猫のミルクはいつまでいるの?ミルクの量・やり方【ココネコ日記】

この記事は子猫の粉ミルクについて書いています。

こんにちは、モカリーナです。

母猫のいない子猫のお世話をするために、たちまち必要になるのがミルクです。

先日私は生後10日ほどの子猫を保護して、ミルクやりをして育てています。

子猫のミルクのやり方や量、ミルクはいつまでいるのか気になりますよね。

この記事では保護した子猫の記録として、ミルクやりの経験や資料を参考にして書いています。

【保護猫】子猫のミルクはいつまでいるの?ミルクの量・やり方【ココネコ日記】

10月初旬、200gに満たない子猫を保護し育てることになりました。

まだ目が開いたばかりの子猫で生後10日ほどでした。

今まで母猫が授乳していた子猫に、いきなり哺乳瓶で飲ませるのは簡単ではありませんよね💦

そこでミルクのやり方や粉ミルクの量、いつまで飲ませるかについて書き記しました。

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ミルク飲みに必要な物

子猫に必要なものはペットショップやホームセンターなどで手に入ります。

ミルク飲みに必要な物

  • 子猫用哺乳瓶
  • スポイト
  • 子猫用粉ミルク
  • その他(ウエットシート、ティッシュ、タオルなど)

ニチドウのにゃんミルク

ニチドウの「にゃんミルク」を購入して子猫に与えました。

ミルクは子猫だけでなく産前産後の母猫や成猫、高齢猫の栄養補給にも使えます。

はじめはミルク100gを購入して、気に入ってくれたのでお買い得な300gをネットで注文しました。

ミルクの作り方

ミルク:お湯=1:3

  • ミルク→〈添付スプーン〉すり切り1杯(3g)
  • お湯(40〜45℃)→〈添付スプーン〉1杯(約15ml)
ミルクの作り方
  1. 哺乳瓶にミルク入れる
  2. 哺乳瓶にお湯を入れる
  3. よく振って溶かす

※ダマになると乳首の先に詰まるので、よく振って溶かします。

1日あたりの標準給与量

子猫の体重粉ミルクの量
80~250g8~17g
250~600g17~34g
600~800g34~42g

ミルクのやり方

子猫は哺乳瓶に慣れていないので乳首を上手く咥えられない場合があります。そんな時はスポイトでミルクを与えます。

慣れないうちはスポイトで

母猫のおっぱいを飲んでいた子猫は、哺乳瓶を使って飲むことができない場合があります。

子猫は生後2週頃までは、8時間以上ミルクを飲まないでいると低血糖を起こしてしまう恐れがあります。

私の保護した子猫も飲む力が少なく、いきなり哺乳瓶では無理でした。

そこで慣れるまでスポイトを使ってミルクを飲ませてあげました。

【注意点】スポイトは誤嚥する場合がある

誤嚥とは飲み物や唾液を食道ではなく気道で飲み込んでしまうことをいいます。

スポイトを使うと病院に行くほどではありませんでしたが、気管に入ってしまうことが多かったです。

哺乳瓶で飲ませる

私の保護した子猫は生後10日ほどで体重は200gないくらいでした。

初日は哺乳瓶でミルクを飲ませようとしても乳首を咥えられず、力尽きて眠ってしまう感じでした。

そして数日後、哺乳瓶で飲めるようになりました。

モカリーナ
モカリーナ

人肌より高めの温度の方がよく飲んでくれました。

【対策】

  • 乳首の穴を広げる(穴は+になっているので、ほんの少しハサミで切り込みを入れる)
  • 使用する前に乳首の空気孔のチェック
  • 乳首の穴に竹串を差し込み熱湯につける(熱湯消毒にもなる)

ミルクを与える時の体勢

子猫にミルクを与える時は、人間の赤ちゃんのように仰向けにせず腹ばいにして与えます。

子猫が空気を吸ってしまわないように、哺乳瓶は逆さにして乳首をミルクで満たしてから口元に近づけてあげます。

私は最初、子猫が乳首を咥えながら寝てくれるので仰向けにしてあげていました。ですがこのやり方は誤嚥の危険があるということで腹ばいであげることにしました。

ミルクはいつまで飲ませるの?

子猫がミルクを飲む姿はとても可愛いですよね。いつまでもこの姿を見ていたい感じですが、子猫の成長はあっという間です。

生後3週間から1か月位で離乳食がはじまり、徐々にミルクの量を減らしていきます。

通常は粉ミルクは生後2ヶ月位で卒業になり、子猫もミルクから離乳食の方に興味を持つようになります。

粉ミルクの総量はいくら?

保護した子猫の生後10日から離乳食までの粉ミルクの総量についてはこんな感じです。

  • 1袋目→100g(にゃんミルク)
  • 2袋目→300g(にゃんミルク)
  • 3袋目→300g(にゃんミルク)

3袋目を100gにしなかったのは、300gの方が値段的にもお得だったのと、子猫がまだミルクを欲しがったからです。

最後の1袋300gのうち200gはミルクで飲んだり離乳食に振りかけたりして使い切り、生後2ヶ月で粉ミルクを卒業しました。

哺乳瓶卒業は生後1ヶ月半くらいでした。

計りがあると便利

計りがあると体重の増え方、離乳食などエサの分量を計るのに便利です。

私は1kgまでの計りを購入しましたが、猫の成長は早くあっという間に1kgを超えてしまいます。

なので3kgの計りを買う方が長く使えるかも。…といってもジッとしてくれないし、大きくなると上手く計れないので体重計があればいいかもです。

まとめ

今回はミルクのやり方や粉ミルクの量、いつまで飲ませるかについて書きました。

私が保護した猫は生後10日位で、200gに満たない黒白のハチワレ猫での男の子です。

子猫成長は早くあっという間に可愛い子猫時代も終わります。

大変ですが可愛い姿を楽しみながら育てていきたいと思います。

それでは明日また、モチャー  イナ(*’▽’*)!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡