【seria】優美に咲き誇る「桜」の刺し子ふきんの作り方・コツ3点と模様の意味【100均】

この記事はseriaの刺し子ふきん「桜」の作り方の紹介です。

こんにちは、モカリーナです♬

寒い冬を越えてあたたかい春の歓びをもたらす桜は、古くから日本人に愛されています🌸

この度seriaから桜模様の刺し子ふきんが登場しました✨!

刺し子ふきんの桜は簡単そうに見えるので、手に入れられた方も多いのでは…??

一見シンプルそうに見えるのですが縫う所が多く、縫い順がポイントになります。

この桜の中で最も重要なのはズバリ横の線!この線に色んな要素が含まれているキーポイントになります。

この記事ではの作り方やコツ3点、模様の意味を紹介しています。

動画でも詳しい作り方を説明していますので合わせてぜひご覧ください。

【seria】優美に咲き誇る「桜」の刺し子ふきんのの作り方・コツ3点と模様の意味【100均】

seriaでは伝統柄〜伝統柄IVまで各5種類、全40種類の刺し子ふきんが販売されています。

2024年の夏秋ですべての刺し子ふきんがリニューアルされました。

リニューアルされたseriaの刺し子ふきんについてはこちらの記事をご覧ください。

合わせて読みたい!

【seria】2024年の新作!セリアの刺し子ふきんの20種類の紹介「伝統柄~伝統柄IV」【購入品】

seriaの刺し子キット「桜」2024

seriaの刺し子キットの内容
  • 説明書
  • プリント済みの晒木綿 1枚

刺し子キットの説明書には基本的な刺し子の縫い方が書いてありますが、模様の縫い方は書いてません。

使用した刺し子糸・hidamari糸

今回使用した糸はCosmo ルシアン hidamari糸です。

  • Cosmo ルシアン hidamari糸(スペック)練乳いちご(201番)
  • Cosmo ルシアン hidamari糸(スペック)クッキー&クリーム(205番)

hidamari糸には単色の他に、カラフルな色が4シリーズあります。hidamari糸の全40種類については、こちらの記事を参考にしてください。

合わせて読みたい!

カラフルで可愛い刺し子糸!リニューアルされたCosmo ルシアン hidamari糸【購入品紹介】

花ふきんに仕上げる

はじめに晒木綿を花ふきんに仕上げて、額縁を縫いました。

花ふきんの作り方はこちらの記事をご覧ください。

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【seria】セリアの刺し子キット「伝統柄」60種類・花ふきんの布の処理の仕方

桜の縫い順

桜は縦横、斜めの線からできている模様で、縫い順がポイントになります。

特に横の線には色んな要素が含まれているキーポイントになります。

縫い順

  1. 花びらの中を通る線(縦・斜め)
  2. 花びらの輪郭(横→くの字)
  3. 花芯を縫う

私は3本の線が重なる2ヶ所をくぐり刺しのように縫いました。(花びらの重なる所・花びらと花芯の重なる所)

桜の模様を縫う

1、花びらの中を通る線

はじめに花びらの中を通る線を縫いました。縫い目は大きめなのでザクザク縫えます。

全部縫うと表裏には三角形の模様ができました。

ポイント1 3つの線が重なる所の縫い目を意識しながら縫う

  • くの字の内側に針を刺す→くぐり刺しすると図案に近い六角形に
  • くの字の外側に針を刺す→くぐり刺しが鋭角になる

私はくの字の外側に刺したので、くぐり刺しをした時にトゲトゲした鋭角の花芯になりました。

2、花びらの輪郭

次に花びらの輪郭を縫いました。

花びらは横の線とくの字に縫っていきます。はじめにくの字に縫うのは難しいので、横の線→くの字の順に縫いました。

この横の線は色んな要素が含まれていて、桜の模様を縫うキーポイントになります!

ここがポイント!横の線を縫う

花びらの輪郭の横の線を先に縫います。

ポイント2 右端のくの字の横に1目足す

花ふきんの輪を下にしてみると、右端にあるくの字の横には縫い目はありません。

そこに1目足して縫います。この後、この目にくぐり刺しをします。

ポイント3 表裏の縫い目を拾いながら縫う

横の線には4目ずつ入っています。裏側の縫い目がとても短くて縫いにくい…💦

裏側の縫い目を拾いながら縫います。

くの字に縫う

花びらの輪郭をくの字に縫い進めました。端まで縫ったら、折り返してまた戻ってきます。

くの字になる部分は縫い目に糸をくぐらせて作りました。端っこは先ほど縫い足した1目が役に立ちました(*´˘`*)🎶

3、花芯を縫う

最後に縫い目にくぐり刺しをしながら花芯を縫いました。

ここでのコツは裏側の1目を縫い忘れないようにすること。

モカリーナ
モカリーナ

私は2ヶ所、縫い残していました😅

seriaの刺し子ふきん「桜」の完成!

seriaの刺し子ふきん「」が完成しました。

シンプルな見た目とは違って縫う所が多く、とても時間がかかりました。

表側は麻の葉のような模様に花芯がついています。

桜の刺し子ふきんの裏側

桜の刺し子ふきんの裏側は、麻の葉の模様に六角形のような丸い花芯ができていました。

桜の模様の意味

古くから愛されてきた日本を象徴する花の桜は、日本の国花でもあります。

寒い冬を越えて春の歓びをもたらすので、桜柄は幸先の良い「物事のはじまり」を意味します。

縁起の良いことのはじまりとも考えられ、成人式にもふさわしい模様で振袖にも用いられています。

昔桜の咲き方によって、その年の穀物の実りを占ったことから「五穀豊穣」「神仏加護の御利益」があるとされています。

また桜が一斉に咲き誇る姿から「繁栄」「豊かさ」の意味があります。

ところで「」の名前の意味は知っていますか?

桜の「さ」は山の神、「くら」は座る場所の意味があります。

山の神が里に降りてきて田の神になり、里に降りてくる途中に座るのが桜の木です。

YouTube・seriaの刺し子ふきん「桜」の作り方・模様の意味

seriaの刺し子ふきん「桜」の作り方と縫い順やコツ、模様の意味を動画で説明しています。

ぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

今回はseriaの刺し子ふきん「」を作りました。

桜は縦と斜めの線からできている模様です。表裏には麻の葉のような模様ができて、花芯の部分に少し違いがあります。

私は3本の線が重なる2ヶ所を、くぐり刺しのように縫い目に糸をくぐらせて作りました。

簡単そうに見えてなかなか縫い応えのある桜の模様、ぜひ参考にして作ってみてください。

それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡