この記事はセリア(Seria)の刺し子ふきん「一目井筒つなぎ」の作り方の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
一目ずつ丁寧に刺していく「一目井筒つなぎ」。
規則正しい針目が美しい初心者さんにもおすすめの模様です。
キットの縫い目は細かいのですが、一目刺しにするとザクザク刺せて、とてもキレイな連続模様が現れました。
この記事では一目井筒つなぎの作り方やコツ、模様の意味を紹介しています。
🧵セリアの刺し子ふきんシリーズとは

セリアの刺し子ふきんシリーズには、季節や縁起にまつわる美しい模様が揃っています。
キットは伝統柄〜伝統柄IVまで各5種類ずつ、全20種類あります。
今回使用した「一目井筒つなぎ」は伝統柄IIの内の1つです。
- 説明書
- プリント済みの晒木綿 1枚
※仕上がりサイズ 約16×16cm
セリアの刺し子キット全種類については、こちらの記事をご覧ください👇
🎨使用した刺し子糸・ダルマ

今回使用した糸
- ダルマ 刺し子糸(細) エメラルド(品番207番)
- ダルマ 刺し子糸(細) こげ茶(品番218番)

ダルマの刺し子糸は滑りが良くて、とても刺しやすいです!
🌱下準備・花ふきんに仕立てる
はじめに晒木綿を花ふきんに仕立て、額縁を縫います。
花ふきんの仕立て方や額縁の縫い方は、こちらの記事で詳しく説明しています👇
🪡模様の縫い方とコツ
図案の縫い順
- 横の線
- 縦の線
横の線を縫う

まずはじめに縦の線を縫いました。
下書き線の2目を1目にして、一目刺しで縫いました。
裏側の縫い目は長くて糸がたるみやすいので、糸こきをしっかりして調整しました。
縦の線を縫う

次に横の線を縫いました。
横の線と縦の線が合わさる部分は、角がちゃんと出るようにしました。
ピッタリ合わせるのもよいですし、布地の目1本分を空けると糸が割れにくくなります。
図案が全部縫えたので水洗い→乾燥→アイロン掛けをして仕上げました。
私は井戸枠の木の色のこげ茶と、苔・木々の緑・井戸の水のイメージのエメラルドの刺し子糸を選んで作りました。するとあるものが食べたくなりました。

それは「チョコミント」アイスでした。
🌿完成した刺し子ふきん「一目井筒つなぎ」を紹介します

セリアの刺し子ふきん「一目井筒つなぎ」が完成しました。

井筒模様とジグソーパズルのような模様が連続して並んでいます。

裏側の模様は四角形と十字がたくさん並んでいます。
🔷井筒文様に込められた模様の意味
木を用いて囲い枠を作る井戸は縄文時代にすでに存在していて、日本の生活には欠かせないものでした。
井戸は人間の生活に欠かせない「水」に関わることから紋に採用されました。
紋章では正方形のものは「井筒」、井が菱形に変形したものを「井桁」とされ、多くは井の字の付く家の人が用いています。

井伊直弼や井上、井田、石井、今井さんなどです。
また一目井筒模様の裏側にできる「十字」は神様の象徴です。
🎥YouTube・「一目井筒つなぎ」の作り方を動画でチェック
動画では、実際の針の運び方や縫い順を紹介しています。
一目井筒つなぎの出来ていく様子や配色についても説明していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
セリアの刺し子ふきん「一目井筒つなぎ」の作り方やコツ、模様の意味を紹介しました。
セリアの「一目井筒つなぎ」は下書き線が細く描かれていますが、名前に一目とあるので一目刺しにして作りました。
整った井筒模様がとても美しく、初心者さんにおすすめです。
ゆっくり針を進めながら、模様が浮かび上がる過程を楽しんでください。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
mocharina*布あそび 
