この記事はseriaのミニ花ふきん「変わり亀甲」の作り方と模様の意味の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
seriaの刺し子の花ふきん「変わり亀甲」を作りました。「変わり亀甲」は一目刺しで六角形と星型からできた模様です。
今回は星型を最後に色を変えて縫ってクリスマス風に仕上げました。
変わり亀甲の斜めの線を縫ってみると、どこを縫っているのか分からなくなり、縫う所も多くて大変です。
出来上がった作品はとても可愛らしく美しっく、特に裏側の模様が雪の結晶のようでとてもロマンティックです。
私はこんなに裏側を意識しながら縫った花ふきんははじめてでした。それほど裏側の柄が美しく、完成した時にとても感動しました✨
変わり亀甲は作成工程も楽しめ、出来上がりは裏表がリバーシブルに楽しめる図案です。
ぜひ参考に作ってみてください(୨୧ ❛ᴗ❛)✧
【seria】裏側も可愛いクリスマス風の刺し子ふきん「変わり亀甲」の作り方・模様の意味
使用した刺し子キット
seriaの刺し子の花ふきんは「伝統柄」(I)〜IVの計20種類が販売されています。
今回は「伝統柄」の「変わり亀甲」を作りました。
- 説明書
- プリント済みの晒木綿 1枚
※説明書には基本的な刺し子の仕方や花ふきんの作り方などが書いていますが、図案の縫い方は書いていません。
seriaなど100均の刺し子グッズについては、こちらの記事で詳しく書いています。
合わせて読みたい!
【100均】ダイソーとseria(セリア)の刺し子グッズ!キットの種類と刺し子糸
使用した刺し子糸
- ホビーラホビーレ 黄緑色
- seria 赤色
- ダイソー 刺しゅう糸(グリッターカラー)
花ふきんに仕上げる
晒木綿を花ふきんに仕上げます。
seriaの晒木綿には縫い代の少ない物があり、この晒木綿には額縁から外側の余白が8mmしかない部分がありました💦なので、額縁からの余白は6mmで作りました。
花ふきんの作り方はこちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。
合わせて読みたい!
【seria】セリアの刺し子キット「伝統柄」60種類・花ふきんの布の処理の仕方
花ふきんの額縁を縫う
はじめに花ふきんの額縁を縫います。
長い刺し子針で額縁の一辺をゆっくりと刺し、刺し終わったらしっかりと糸こきをします。角の部分は0.5~1mmほどズラして縫っています。
変わり亀甲の図案を縫う
図案の縫い順
「変わり亀甲」の図案は一目刺しで、縦線と斜線からできています。通常は縦線、斜線と縫っていくと完成するのですが、今回は刺し子糸の色を変えて星型を最後に縫いました。
- 縦線
- 斜線
- 反対側の斜線
- 星型
1.根気のいる縦線を縫う
星型以外の縦線を縫います。
星型の通る線は中心を通る線裏側を縫い、それ以外は布と布の間に糸を通しました。
縫うところが多いので根気がいります!
2.迷子になる斜めの線
次は斜めの線を縫います。
斜めの線を一目刺しで縫うだけだから簡単~って思いますよね。ところが斜線は度々どこを縫っているか分からなくなります。
あれ?どっちに向かって縫うんだったかな💦
斜めの線を縫うと縦の線と繋がって柄ができていくのですが、このジグザグの線と角度が違う縫い線を縫うのが意外と難しいです。
私は度々どこを縫うのか分からなくなりました。図案上で迷子になるなんてなかなかない経験です(笑)。
裏側は長めの縫い目のジグザグの線とXが出来ています。
3.反対側の斜線を縫う
反対側の斜線は下書き線も少ないので迷うことなく縫えます。お花のような柄がどんどんできていくので縫うのも楽しかったです♬
裏側の模様はとても可愛いです♡
表側にしてもいい感じです(*´꒳`*)
星型以外の模様が縫い終わったら縫い残しがないか一度チェックします。
私は表裏の模様を飛ばして縫ったり、裏側の端っこが縫えていない所が何ヵ所もありました。
また縫わなくていい部分を縫っていた所もありましたが、これは直すのが難しいのでそのままにしました。
星型を縫う
星型を赤色とラメの金色で縫いました。
星型は1個ずつ縫います。クルクルと2周すれば1個でき、隣の星型に進んでいきます。
ポイントは裏側の六角形に星型を重ねないようにすると、裏側の図案がキレイにでます。裏側をチェックしながら縫うので、これが地味に時間がかかります。
seriaの刺し子ふきん「変わり亀甲」の完成
seriaの刺し子ふきん「変わり亀甲」が完成しました。
刺し子糸の緑色は当初濃いグリーンにする予定でしたが売り切れており、手持ちのグリーンを使いました。
濃いグリーンにすれば、もっとクリスマス感が味わえたと思います。
裏側の柄はこれを表側と言ってもくらい、もうめちゃくちゃ可愛いです〜♡
雪の結晶のような柄と星型がとてもキレイなので、青・水色・銀色などを使うと銀世界のようにロマンティックな雰囲気が楽しめるのではないでしょうか。
この変わり亀甲の裏側の模様を元にしてアレンジ刺し子ふきん「雪の結晶」を作りました。表裏側どちらもとても美しい柄で、裏側を「満天の星」と名付けました。
こちらの記事で作り方を書いていますので、ぜひご覧ください!!
合わせて読みたい!
【アレンジ】裏側も可愛い雪の結晶の刺し子ふきんの作り方・変わり亀甲を使って【seria】
模様の意味
亀の甲を模した六角形の文様を亀甲といい吉兆や長寿を意味します。現代の亀甲文様は亀の甲羅のように固く身を守ることから長寿や健康、また紙幣の象徴とされ金運がよくなるとされています。
この亀甲模様をアレンジしたのが変わり亀甲の模様です
YouTube・seriaの刺し子ふきん「変わり亀甲」の作り方
seriaの刺し子ふきん「変わり亀甲」の作り方を動画にしましたので、合わせてぜひご覧ください。
まとめ
seriaの刺し子の花ふきん「変わり亀甲」の作り方と模様の意味を紹介しました。
変わり亀甲は一目刺しで六角形と星型から出来ている柄です。縫い順は縦線→斜線で、今回は星型を最後に縫いました。
このやり方は時間がかかり糸もたくさん使いますが、表側と裏側には違った模様ができてとても美しいです。
ぜひ参考にして作ってみてください◝(⑅•ᴗ•⑅)◜..°♡
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡