複雑で美しい刺し子ふきん「半丸つなぎ」の作り方・模様の意味【seria】

この記事はseriaの刺し子ふきん「半丸つなぎ」の作り方の紹介です。

こんにちは、モカリーナです♬

半丸つなぎは大小の半円の絡み合う連続模様です。

seriaの半丸つなぎは通常の連続模様とは違い、デザイン性がある模様です。そのためなんだか複雑で縫いそうな印象です。

私は黒色と青い糸で黒い蝶の「アオスジアゲハ」のように仕上げてみました。

この記事ではseriaの半丸つなぎの作り方やコツ、模様の意味について書いています。

複雑で美しい刺し子ふきん「半丸つなぎ」の作り方・模様の意味【seria】

seriaの刺し子キットは伝統柄〜伝統柄IVまで各5種類ずつ、計20種類あります。seriaの刺し子キット全種類についてはこちらの記事をご覧ください。

使用した刺し子キット

使用したのはseriaの刺し子キット「伝統柄IV」の半丸つなぎです。

キット内容
  • 説明書
  • プリント済み晒木綿 1枚

仕上がりサイズ 約16×16cm

使用した刺し子糸

使用した刺し子糸

  • ダルマ 刺し子糸(細)黒色(219)
  • ダルマ 刺し子糸(細)エメラルド(207)
  • オリムパス 刺し子糸 シアンブルー(17)

花ふきんに仕立てる

晒木綿を花ふきんに仕立て、額縁を空色で縫いました。

花ふきんの仕立て方や額縁の縫い方は記事や動画で詳しく説明していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

動画はこちら→YouTube

半丸つなぎの模様を縫う

縫い方

  1. 小さな半円を縫う
  2. 大きな半円を縫う

※小さな半円は全体的にありますが、大きな半円は4分割された内の2ヶ所に密集しています。

小さな半円を縫う

まずはじめに小さな半円を縦横に縫いました。

半円は小さな波模様のようにも見えます。

大きな半円を縫う

黒い糸で大きな半円の縁を縫い、それからその中にある大きな半円を埋めるように縫いました。

刺し子ふきん「半丸つなぎ」の完成

刺し子ふきん「半丸つなぎ」が完成しました。

黒いアゲハチョウ「アオスジアゲハ」が羽を広げているようなイメージで作りました。

黒い羽にシアンブルーとエメラルドグリーンの模様が入って、とても美しいです。

裏側には同じような模様ができていました。

模様の意味

半丸つなぎは大小の半円が複雑に絡み合う伝統的な模様です。

円(輪)には「平和」「円満」の意味がありますが、半丸にはどんな意味があると思いますか?

実は半丸には特定の意味はありません。波のように見えるデザインから、物事が末長く続くことを願う解釈もできるということです。

YouTube・刺し子ふきん「半丸つなぎ」の作り方

seriaの刺し子ふきん「半丸つなぎ」の作り方について動画で詳しく説明しています。

またこの模様がなぜ複雑で縫いにくいのかについて説明していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

https://youtu.be/01qqECDTze4

まとめ

今回はseriaの刺し子ふきん「半丸つなぎ」を作りました。

半丸つなぎは大小の半円の連続模様で、seriaのはデザイン性がある模様になっています。そのため複雑そうに見えます。

私は蝶に見立てて作りました。デザインを活かして自己流にアレンジもできるとても美しい模様です。

ぜひ参考にして作ってみてください。

それでは明日また、モチャー  イナ(*’▽’*)!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡