注意:虫の苦手な方は、お帰りいただいたほうがいいです…σ(^_^;)
この記事はオリーブの葉につく、スズメガの幼虫について書いています。
毎年少しずつ付ける実の数が多くなり、成長していたオリーブの木。今年は実が落ちて、葉っぱもどんどん乏しくなっていました( ; ; )
葉っぱもあと1枚、様子がおかしいと思っていると青い幼虫の姿がたくさん∑(゚Д゚)突如現れた幼虫は大小合わせて7匹もいました。
この幼虫はスズメガといって、緑色の身体に角のような「尾角」があります。小さな時には淡い緑色で見つけにくいから、増えてしまったようです。
オリーブが被害にあっているので、うにょうにょ動く幼虫を菜箸で掴んで取ることにしました。
※この記事にはたくさんの虫の写真がでてきます。虫が苦手な方は見ないで下さいね🐛動画も載せています。ストーリー仕立てに作成しましたので、よろしければ見てくださいね(*´꒳`*)
オリーブの葉につくスズメガの幼虫
この日モカリーナは現場にいなかったので、娘が対応してくれました。(ここから先は娘にの目線でも書いています。)
風で土が飛んでいるのかな?
木も大きくなったので重くない軽い土というのを買ってきて、植え替えをしました。軽い土だからベランダに粒々が飛ぶのかな?
水やりをすると土はやがて落ち着くだろうと思いっていました。
葉っぱがなくなった
葉っぱがどんどん無くなるので、お出かけ前に見てみると何かいる!!
帰宅した時には、葉っぱ1枚になっていました。四角くて黒い粒々の正体は、幼虫のフンでした。オリーブの葉は硬いから、虫が食べるなんて思いもしなかったです。
たくさんの幼虫
この虫さんは悪戯好きで、スリッパの中に潜んでいました∑(゚Д゚)
スズメガとは
スズメガ科に属する蛾は世界中に1,200種ほどが知られている。成虫・幼虫共に比較的大型になる。成虫の4枚のハネは体に対して小さく、三角形になっていて、高速で飛行する。幼虫は「尾角」と呼ばれる突起を持っている。スズメガとは
Wikipedia より引用
スズメガの卵は数mmの小さな淡い緑色、扁平な球状をしています。親が飛翔しながら一個ずつバラバラに食草に産卵します。数百個も産むそうです。
小さな時は色も目立たず、大きくなると著しく身体が成長するので、突然現れたようにみえます。身体には尾角があり、毒は無く無害です。
サナギになって成虫になったスズメガは三角形のハネをもち、高速に飛ぶことができます。中には時速50kmで高速飛行するものもいて、ブラジルでは「ハチドリ の蝶」と呼ばれています。
利用価値のあるスズメガ
幼虫の時は大量に食べるので害虫扱いのスズメガも、成虫になると価値のある生き物として扱われています。
- 活動性が高く広範囲に動くので、受粉の助けになる
- 実験に役立っている(日本では遺伝子の実験に使用)
- 大型のエビガラスズメの幼虫は昆虫食の対象で、家畜のエサにもなっている。
お箸でつまみ取る!
そうは言ってもオリーブも被害に遭っているし、このまま幼虫を飼うわけにはいきませんよね。大きな幼虫は動きが遅く、繭になる前のようで床に落ちていました。
長い菜箸を使って幼虫を捕獲しましたが、幼虫は木の枝にへばり付いて抵抗するので取るのに一苦労しました。
オリーブの葉っぱが生えてきた
こうして害虫駆除に成功したオリーブの木からは、新しい芽が出てきました。
YouTubeで見る幼虫たち
うにょうにょ動く幼虫たちは、一体どんな動きをするのかな?虫が大丈夫という方は、動画にチャレンジしてみて下さい。
まとめ
オリーブの葉っぱが無くなった原因は、スズメガの幼虫でした。
幼虫は黒い粒々の四角いフンを大量にして、葉っぱがなくなるまで食い散らします。見つけたら即駆除することをおススメします。
枝にくっついた虫をはがすのは大変ですが、オリーブのために頑張ってくださいね。
今までオリーブに関心が薄かった娘ですが、オリーブの木がとても可愛いがるようになり、度々チェックしています(*´꒳`*)
では明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナ♡