こんにちは、モカリーナです。
ひな祭りに向けて、刺し子の花ふきんを刺し進めています。
ホビーラホビーレの「ひな飾り」の花ふきん、今日は桜の花・ぼんぼり・お菓子を刺しました。
今回はぼんぼりやお菓子の意味も織り込みながら、刺し進めていきますね(*´꒳`*)
サイズ:38.5cm × 33.5cm
刺し子の花ふきん「ひな飾り」
ホビーラホビーレの刺し子の花ふきんは、
ひな祭り関係は4種類が販売されています。
- ひなまつり
- ひなまつり2
- ひな人形
- ひな飾り
今回選んだのは「ひな飾り」です。
桜の花を縫う
桜の花は3輪。
3つ目は裏側も可愛いらしく出来ました♡
ぼんぼりを縫う
「ぼんぼり」とは燭立てに長柄をつけた灯具のことで、お内裏様とお雛様の両脇に置かれています。
漢字では雪洞と書きます。
ぼんぼりとは、うすくすけてぼんやり見えるさま、はっきりしないさまを表わす語。ほんのりという意味があるそうです。
ぼんぼりを一対、2つ刺し上がりました。
あられ・菱餅を縫う
ひなあられを縫う
ひなあられはひな祭りに供えられる節句菓子であり、和菓子の一種。菓子に付けられる白色は雪、緑色は木々の芽、桃色は生命を表している。
(Wikipedia より引用)
地方によって形・色・味にも違いがあります。
<関東>
- うるち米の乾飯や豆を炒ったものに砂糖がけして甘味を付けている。
- 桃色・緑色などの色を付ける場合、あられに着色するか、色付きの砂糖をあられにかける。
<東海>
- 円柱形のものと丸いものがあり、甘い味付けとされている。
<関西>
- 一般的な塩または醤油味のもち米を原料としたあられを、1センチ程度の丸い形状にして作っている。
- 桃色は海老、緑色は青海苔などを使う。着色料を使ったものもある。
ひなあられを薄いピンクで刺しました。
菱餅を縫う
菱餅は和菓子の一種。
赤・白・緑の3色のものが多いが、地方によっては異なり、2色であったり、5色や7色になっている餅を菱形に切って重ねて作る地域もある。今の形になったのは江戸時代からである。
(Wikipedia より引用)
菱餅の色や形にも意味があります。
<赤い餅>
- 桃の花を表す。
- 先祖を尊び、厄を祓い、解毒作用がある山梔子の実で赤味を付けて健康を祝う。
<白い餅>
- 白い色が清浄を表し、残雪を模している。
- また菱の実を入れて血圧低下の効果を得るという意味もある。
<緑の草餅>
- 初めは母子草(ハハコグサ)の草餅であったが、「母子草をつく」と連想され、代わりに、増血効果がある蓬を使った。
- 春先に芽吹く蓬の新芽によって穢れを祓い、萌える若草を喩えた。
黒→ピンク色へと一文字書きのように、薄いピンクの刺し子糸で刺し進めました。
重なり部分は裏側と布の間を通して処理しました。
次回は残り部分を何色刺しにするか、考えながら刺し進めようと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡