この記事はつるし飾りの柿の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
日中はまだまだ暑いですが、朝夕は過ごしやすく秋の気配を感じます。
秋の果物といえば、濃いオレンジ色に熟した柿の実が浮かびます。
柿には色んな種類がありますが、私は四角い富有柿が好きです。
そこで今回のつるし飾りは「柿」、四角い型の実を作りました。
少しリアルに見えるように、実には刺繍を入れて軽く縫い絞りました。
この記事はつるし飾り「柿」の紹介や意味について書いています。
【ちりめん細工】少しリアルに作るつるし飾りの「柿」【100均】
毎月1個ずつ作っているつるし飾り、今回は6個目「柿」のつるし飾りを作りました。
色んな種類の柿があるけれど、私が作ったのは甘〜い富有柿のような四角い柿の実です。
このつるし飾りは「季節を彩る 美しいつるし飾り・さがりもの 」の本を参考にして作りました。
使用した材料
- ちりめん(オレンジ色・緑)
- 綿
- 糸や針などの手芸用品
柿は2種類のちりめん生地と綿だけでできます。
100均ではオレンジ色のちりめん生地を見かけなかったので、手持ちのものを使用しました。
つるし飾り「柿」の作り方
まずはじめに型紙を作り、ちりめん生地を切り取ります。
1️⃣柿のヘタを作る(2枚)
- ヘタのパーツ1枚の真ん中に十字の切れ込みを入れる(返し口)
- 2枚を中表に合わせ裏返す
- ヘタの中央を丸く縫う
- 十字の切れ込みから綿を少量入れて縫い絞る
2️⃣柿の実を作る(4枚)
- 実パーツ4枚をはぎ合わせ表に返す
- 柿の実の入り口をぐし縫いする
- 実の裏側に十字を刺繍し引き絞る
- 綿を入れて縫い絞る
3️⃣柿の実にヘタを付ける
つるし飾り「柿」の完成!
つるし飾り「柿」が完成しました。
Point少しリアルな柿の実にするために、実の裏側に十字の刺繍をして軽く引き絞っています。
「柿」の意味
「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるように、柿は栄養素が多く滋養があります。
長寿の木で厄払いの効果があるとされています。
柿は中国や朝鮮半島を経て日本に入ってきました。
中国では柿はとても縁起が良いとされ、「柿柿(事事)如意」すべてが順調で願い事が叶うようにの意味があります。
まとめ
今回はつるし飾り「柿」を作りました。
つるし飾りでもお馴染みの柿は、2色のちりめん生地があればできます。
私は四角い柿を作りましたが、つるし飾りには長細い型の筆柿も見られます。
※つるし飾り「柿」のYouTubeショートはこちらをご覧ください。→こちら
これまでに作成したつるし飾りはこちらの記事でまとめていますので、合わせてぜひご覧ください。
合わせて読みたい!
【ちりめん細工】100均の材料で作る季節のつるし飾り【総集編】
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡