この記事はミシンパッチで作るニードルケースの作り方の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
この記事を見て下さっている方は、手芸が趣味の方でしょうか(^^♪?
手芸をしていると針を使うことが多いですよね。たくさんの色の刺しゅう糸や縫い糸、時にはニードル針などを使って作品作りをするのですが、使いたい針がすぐに見つからない…ってことが度々あります。
そこで使いさしの針の収容場を作りました。ニードルケースに入れておくと使いたい時にササっと針を探せますし、次の日に使う時も糸は付けたまま針と一緒に収納しやすいです。
モカリーナの作品は羊毛フェルトを使うことが多いので、ニードル入れのポケットも作りました。ポケットは不必要なら付けなくても大丈夫ですが、ヒモ通しを入れたりしても役立ちそうです。
日々使うものだからわくわくするような可愛らしくものを作りたくて、パッチワークのニードルケースにしました。ミシン掛けは直線縫いで出来ます。三角屋根のお家はシマエナガちゃんの巣箱風にして、窓は丸くしました。
お好みのサイズに変えて、ぜひ可愛い作品作りをしてみてくださいね。
ミシンパッチのニードルケースの作り方
サイズ:縦11cm × 横7.5cm
材料
- パッチワーク用キルト
- フェルト
- レース 15cm
- ボタン 1個
- コード 6cm
- キルト芯 11cm×15cm
下準備
型紙
パッチワーク用の布
布をカットしておきます。
(壁・屋根は縫代1cm含まず、窓は縫い代を含んでいます。)
- 壁 (1.5×8cm)5枚
- 屋根(底辺7.5×高さ3cm)1枚
- 窓 (直径6cmの円型)縫代含
- 外布の裏側
- 内布
- キルト芯(仕上りサイズに切る)
- フェルト(4×5cm・3×5cm)
- ぼたん
作り方
外布をパッチワークする
壁のパーツ5枚をミシンパッチします。2枚、2枚+1枚とミシンで縫い、最後に5枚全部をつなぎ合わせます。
縫い代は同じ方向に倒してアイロン掛けをします。
※縫い代は1cm、パーツの幅は1.5cmです。サイズが合っているかチェックしてくださいね。
三角形の布をパッチワークした壁と、中心点を合わせて屋根をつけます。
縫い終わったらアイロンを掛け、屋根の下にレースを付けます。
丸い布の周りをぐし縫いして糸を引きます。縫い目は7~8mmほど、丸の大きさは28~30mmになるようにします。
形を整えて、壁に縫いつけます。
外布の表布(パッチワークした方)と裏布を付けます。これで外布の完成です。
ニードルケース作り
フェルト4 × 5cmをミシンで内布に縫いつけます。
※フェルト3 × 5cmは飾りのレースをボンドで貼り、ポケットにして縫いつけていますが、不必要な場合は付けなくてもいいです。
コードを挟みながら、内布と外布を中表に合わせて縫います。返し口はキルト芯が入れやすいように、底側を10cmほど開けてください。
※返し口は広く取る方がキルト芯が入れやすくなります。
表に返す前に角の部分は少し切り落とし、屋根と屋根の間に切り込みを入れます。
※目打ちを使って角の部分を出しキルト芯が端まで行くように調整してから、返し口を閉じます。
家の真ん中、コードを付けた部分にミシンをかけます。ボタンを付ければ完成です。
ニードルケースの完成
ニードルケースが完成しました。
裏側には革のネームタグをつけました。
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中には糸を通した糸や、ニードルを収めています。
まとめ
ミシンパッチで作るニードルケースを作りました。
ミシンパッチは直線縫いで出来るので比較的簡単にできます。コツは壁を縫った時に大幅にずれていないかサイズを計ってみること、キルト芯を端まで入れるのに返し口を広めに取って目打ちで入れ込むことです。
針を入れるニードルケースとしては程よいサイズですが、羊毛フェルトの針を入れるにはもう1周り大きくてもよかったです。
ボタンは包みボタンを使用しましたが、普通の足つきボタンの方が滑りがよくてコードからはずしやすいと思います。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡