【感染注意】モルモットにおハゲができた!皮膚糸状菌症【小動物の病気】

この記事はモルモットの皮膚病のに皮膚糸状菌症ついて書いています。

こんにちは、モカリーナです♬

私のウチには3匹のモルモットがいて、この内1番新しくペットショップでお迎えしたのはアビシニアンモルモットのウニちゃんです。

ウニちゃんは生後1か月の時にオランダからやってきて、ペットショップで1週間後にウチに来ました。

しばらくするとウニちゃんのお尻2ヶ所におハゲができてしまいました。ウニちゃんは皮膚病にかかってしまったようです。

この皮膚病はカビが原因で子供や高齢なモルモット、環境の変化などで発症するようで、同居動物や人間にも移るので要注意です。

この記事では皮膚糸状菌症になったモルモットと人間について書いています。

【感染注意】モルモットにおハゲができた!皮膚糸状菌症【小動物の病気】

2022年3月に新たにお迎えしたのは、アビシニアンモルモットの女の子「ウニちゃん」です。

ウニちゃんはオランダからペットショップにきた女の子で、生後1か月の時にお家に連れて帰りました。

ペットショップでは人に懐くようにウニちゃんとよく触れ合っていたそうで、お家に来た時から人馴れをしていました。

でもやっぱりストレスはかかるもので、ウニちゃんのお尻におハゲが2ヶ所できてしまいました💦

お家に来た時には目がトロン〜と半分閉じていたので、今から思えば相当疲れていたのでしょう。

皮膚糸状菌症(真菌症)とは

皮膚糸状菌症とは

皮膚糸状菌症とはカビが毛に感染したことによっておこる皮膚疾患をさします。治療に2〜3ヶ月程かかるが、同居動物やヒトに感染する可能性もあるため衛生管理をすることが必要です。

主にマラセチア性皮膚炎と皮膚糸状菌症の2種類のカビによる症状があります。

菌の特徴は顕微鏡で見ると糸状の形に見えるため、糸状菌→皮膚糸状菌症と呼ばれています。一般的に免疫が弱い子供や高齢の個体、環境などで免疫が落ちている子などが感染する皮膚病です。

皮膚糸状菌などのカビは生活環境下に存在にしているので、小動物の身体だけでなく、私たち人間の身体にも付着しています。

モルモットのお尻におハゲができた!

お家に来てから少し経った頃、ウニちゃんのお尻の2ヶ所に1円くらいのおハゲができていました。

慌てて近くの動物病院にいくと皮膚糸状菌症(真菌症)とのことで、飲み薬をもらって帰りました。

抗真菌薬の飲み薬 1日1回 4滴

ウニちゃんはお薬の味がとても気に入ったようで、1ヶ月ほどで完治して、毛が生えてきました。

多分船旅だと思うのですが、小さな身体で外国からきてペットショップを経て我が家まで短期間であちこち移動したのですから、ウニちゃんも大変だったと思います。

いただいた薬を全部飲み終わったウニちゃんは、徐々に毛が生えてきました。

人にも感染する皮膚病

この皮膚病は人にも感染するので注意が必要です。特に動物によく触れる、肌の露出部分の腕や首などは危険です。

実はウニちゃんをよく抱いていた娘の腕、太ももなど5ヶ所に移ってしまいました。皮膚の弱い所に移りやすいので、娘はアトピー性皮膚炎もあり特に移りやすいようです。

抗真菌薬の塗り薬 ラノコナゾール軟膏 1日2回

完治まで数ヶ月かかり、アトピー性皮膚炎のせいか皮膚が黒ずんでいます。

まとめ

モルモットの皮膚病、皮膚糸状菌症について書きました。この糸状菌は生活環境下にいるカビです。

この皮膚病は免疫力の弱い子供や高齢のモルモット、また環境の変化によるストレスなどで発症し、同居動物や人間にも感染します。

病気を見つけた時は感染しないように注意して、早急に病院にかかることをおススメします。

それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡

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