11月の果物の包みボタンの作り方・フルーツ「洋梨」の刺しゅう

こんにちは、モカリーナです。

きょうは11月の果物の包みボタン、果物の題材として「洋梨」を選びました。10月の「ぶどう」の刺しゅうよりも、ちょっと上達した気がします。

サイズ：直径2.2cm

11月の果物の包みボタン・フルーツ「洋梨」の刺しゅう

西洋梨は、ヨーロッパ原産のバラ科ナシ属の植物およびその果実であり、洋なし（pear）ともいう。

ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアのほか、日本国内を含めて世界各地で広く食用に栽培されている。

品種数は非常に多く、現在では4000品種ほど存在するとみられるが、日本で栽培されているものは、稀少なものも含め20品種程度である。

(Wikipedia より引用)

熟した果実の味はお酒のように芳醇で甘く、食感はまろやかです。

収穫直後は硬く甘みは少ないので、一定期間追熟が必要です。

フランスで発見されたラ・フランスは、気候が合わずヨーロッパでは栽培がほとんどされていません。

日本では生産量のおよそ7割を占めており、洋なしの代表格となっています。

洋梨の刺しゅう

下書きを「水で消せる水色のペン」で描く。

黄緑色の刺しゅう糸で真ん中から右端にサテンステッチで刺し進み、真ん中から左端に刺し進める。

茶色で茎をバックステッチで刺し、緑色で葉っぱをサテンステッチで刺す。

洋梨の点々を茶色で刺す。

これで刺しゅうの完成です。

包みボタンに仕上げる

包みボタンセットと、キルト・接着芯を用意する。

下書きの線を水で消し、接着芯を貼る。

透明な包みボタンに布→包みボタンの順に入れて、赤い打ち具を押し込む。

布を内側に丁寧に織り込み、足つきの包みボタンを乗せる。

赤い打ち具で押し込む。

型からポンっとはずせば、完成です。

作品を作ってみて

• 洋梨の斑点を黄緑色の糸に平行に刺すと、黄緑の糸に埋もれてしまいました。少し斜めに刺して、黄緑色の糸をまたぐように刺すと上手くいきました。

• 刺しゅうをし終わってから、ボタンの部分だけ接着芯を貼り付けました。洋梨の茎の部分の裏面の糸が透けて見えます。今度は接着芯を貼ってから、刺しゅうしてみたいと思います。

• 接着芯を貼った方が、ぷっくりしていて可愛く見えます。

季節の果物の包みボタン

• 10月　ぶどう
• 11月　洋梨

山形県で食べた洋梨はとても美味く、洋梨が大好きになりました。

これの作品の洋梨はまだ熟れていない色あいです。

もう少し熟して茶色くなったのが、美味しくいただけます。

mocharina.com

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡