こんにちは、モカリーナです。
令和時代の幕開けは、大分県英彦山登山でした。この山は修験者の修験道の霊地だったこともあり、とても険しかったです。
1日〜3日まてまの大分県旅行では、色々な場所をまわりました。
今回は旅行中に回った中で、その日のハイライトをお届けしますね(*´꒳`*)
大分県旅行
1日目:英彦山登山・英彦山神宮
通称「彦山権現」。日本三大修験の霊場として栄えた神社である。
英彦山は北岳・中岳・南岳(主峰の南岳:標高1,199メートル)の3峰で構成され、中央の中岳の山頂から山腹にかけて上津宮・中津宮・下津宮があり、その下に奉幣殿がある。また英彦山全域に摂末社が点在する。
(Wikipedia より引用)
耶馬日田英彦山国定公園の一部の英彦山は、
弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに日本三彦山に数えられます。
モカリーナは日本三彦山の登山はこれで2つ目。兵庫県の雪彦山は序盤から階段続きで、急勾配のため鎖を使っての登山でとても大変でした。
今回の英彦山登山も修験道の霊地というだけあり、序盤が特に大変でした。修験者でなくてよかったと思いながら、一歩一歩踏みしめて歩きました。
英彦山神宮
英彦山神宮にはスロープカーで15分で行けるので、足に自信のない方でも参拝可能です。
国指定重要文化財の奉幣殿は入母屋造り、こけら葺き。着いた時はガスっていました。
また、江戸時代前期にきしんされた国指定重要文化財の銅鳥居も有名です。
修験道の英彦山登山
英彦山登山は英彦山神宮と切り離せない関係にあります。
英彦山の登山道に中津宮があり、山頂には神宮上宮があるからです。
修験道の霊地というだけあり、とても大変な道のりでした。その山道に社殿が建っているのです。
社殿を作った人々の苦労が思われました。
標高が高い場所に、よくぞ立派な社殿が建てれたものだと感心しました。
この山は苔むした場所が多く湿度が高いので、木造建築の管理が大変なようです。
上宮もあちこちが傷んでいました。
山頂はとても寒かったけれど、キレイに整備された広場になっていて、くつろぐことが出来ました。
ガスっていた山頂の霧がふっと消えました。
さあ、お昼を食べ終でたから下山です。
下山してみると、英彦山神宮も霧が晴れていました。
少し休憩してから奉幣殿を後に、階段を下っていきました。とても美しい参道です。
この長い参道の両脇には敷地があり、山伏の家「坊」がたくさんありました。
現存するものや敷地だけのものがあり、かつての繁栄していた頃が偲ばれました。
※別ブログ「モカ旅」で詳しく記事にしています。
↓
【大分県田川】金運、勝負運のパワースポット・英彦山神宮にはスロープカーでラクラク参拝!① – mocharina❤︎着ぐるみ脱いで旅!
【大分県田川】修験道の霊地 英彦山登山・英彦山神宮の山頂 上津宮へ② – mocharina❤︎着ぐるみ脱いで旅!
2日目:日本新三景・耶馬渓(やばけい)
耶馬溪は大分県を代表する景勝地。
日本三大奇勝として知られ、日本新三景に選定されています。
紅葉の時期が美しいようですが、四季折々で移りゆく自然や数々の文化財なども多く点在しています。
深耶馬渓
一目八景が有名。一度に海望嶺、仙人ヶ岩、嘯猿山、夫婦岩、群猿山、烏帽子岩、雄鹿長尾嶺、鷲の巣山の8つの景色が眺望できます。
猿の飛び岩
鳶の巣山
本耶馬渓
本耶馬渓は、青の洞門や競秀峰を中心とする山国川上流一帯です。
青の洞門
青の洞門は羅漢寺の禅海和尚が、参拝客が難所を渡る際に命を落とさないよう、ノミ一本で掘り抜いたトンネルです。
和尚が通行料をとったとされ、日本初の有料道路ではないかといわれています。
約30年もの歳月をかけて作られたトンネル。
便利な道具もなく、ノミ一本でここまで掘れるとはすごいものだと思いました。
羅漢寺は高い山にあるお寺です。
羅漢山の中腹に位置し、岩壁に無数の洞窟があり、山門も本堂もその中に埋め込まれるように建築されています。
(お寺は写真撮影は禁止)
【大分県中津市】悩み事も地獄箱へポイ捨て!岩壁に立つ羅漢寺と五百羅漢 ⑧ – mocharina❤︎着ぐるみ脱いで旅!
【大分県中津市】奇岩の景色が美しい耶馬渓・禅海和尚の作った青の洞門 ⑨ – mocharina❤︎着ぐるみ脱いで旅!
3日目:小石原焼陶器市
3日目は小鹿田焼と小石原焼の陶器市にいきました。陶器を7点ほど購入したのですが、モカリーナが、ここ大好き〜となったお店の紹介です。
小石原焼 春の民陶むら祭り
小石原焼の陶器市「民陶むら祭」は、春と秋の年2回、福岡県で1番小さな村の東峰村で開催されます。
小石原陶器市は、小石原地区に点在する約50の窯元での窯元めぐりがメインの陶器市です。
ここには小石原焼と高取焼があります。
特価品以外は通常の2割引きで購入できます。
メイン会場や色んな窯元さんを見て回っのですが、モカリーナがとっても気に入った窯元さんがありました。
高取焼 高取八仙窯
筑前茶陶 高取焼の高取八仙窯さん、
ここの陶器を手に取った人は「軽〜い」と言います。本当に軽いんです。
モカリーナは取っ手のついた陶器が好きで、とても大きな陶器に目がいきました。
マグにもスープ皿にも、小鉢にもなる便利な陶器です。
手前のと窓際の右端のを悩んで、散々悩んで手前のを買いました。
このマグカップでミルクティーを飲んだり、豚汁を飲もうと思ったんです。
悩んでウロウロしてたから印象的だったのかな?お会計が済むと、座敷に上げてもらいお茶を出していただきました。
このお店は江戸時代から茶器を作っていたらしく、「綺麗さび」の世界を茶道具というだけ形で現代に伝えているんだそうです。
座敷には茶室もあり、茶器は手にとってみて下さいねとのこと。
諭吉さんが数枚、数十枚〜。ひぃ〜!
感覚がおかしくなりました。
抹茶とお茶菓子を美味しくいただきました。
いい窯元さんから、素敵なものが買えて嬉しいです。
今回の旅行では他にも色々なところ回りましたが、全部伝えるのはとても難しいです。
また旅のブログの方で、少しずつお伝えできればと思っています。
ご興味のある方はご覧下さいね!
では明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡