この記事は卵を産めない過抱卵のメダカについて書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
ペットを飼っていると色々心配なこともありますよね。私の家には白メダカ達がいて、急に元気がなくなったり病気になったりと心配な子がいます。
その中で今、深刻な問題を抱えているのが「過抱卵」です。昨年から過抱卵で苦しんでいる子に加えて、この春更にもう1匹増えました。
暖かくなると卵がお腹に溜まって、更にパンパンになる。過抱卵は産卵ができないと最後はお腹が破裂してしまう怖い病気です。
毎朝心配しながら覗くのが日課になっていて、今日はどうかな〜?と思っていると、1匹の雌のお腹が凹んでいました〜😭😭😭
よかった〜。゚(゚´ω`゚)゚。
この記事では最近、私が行ったメダカの処置について書いています。
【朗報】お腹がパンパン破裂寸前!メダカの過抱卵が治った!
過抱卵のメダカが助かるのは50%、処置は早ければ早いほどいいそうです。
原因は諸説ありますが、ウチのメダカについては加齢と水質の悪化によって引き起こされたのではないかなと思っています。
1匹目のメダカは昨年秋から、2匹目のメダカは今年4月頃からです。暖かくなってちょうど卵を産みはじめる頃です。
1匹目のメダカについてはこちらの記事をご覧ください。
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メダカの過抱卵の処置
私は多忙だったこともあり水槽が汚れているのに水替えを怠ってしまい、気がつくとメダカのお腹がパンパンになっていました。
メダカの年齢は3歳、これで2匹目の過抱卵のメダカです。
過抱卵の処置として
- 水槽の環境を変える
- 相性のいいペアを探す
- 綿棒でお腹を刺激してみる
- 別品種のオスと一緒にする
などあり私は4番の別品種のオスと一緒にする以外を試しましたが、どれも効果はありませんでした。
この処置で特に気をつけなければいけないのは、3番の「綿棒でお腹を刺激する」です。
何とか卵を押し出してあげたくなりますよね。でも…ただでさえたくさん溜まった卵で内臓を圧迫されているのですから、更にお腹を押すと内臓を傷つけてしまいます。
私も一度メダカの肛門辺りを綿棒でツンツンしてお腹をさすりましたが、その後肛門辺りがほんのりと内出血していたということがありました。
軽くしたつもりですがメダカには負担になったようです。
お腹には卵がパンパンに詰まっているようでも、意外に柔らかいことにも驚きました。メダカの皮膚も伸びてしまい薄くなっているはずです。
メダカのオスはメスの肛門辺りにヒレを刺激して産卵を促すのですから、無理な力を加えるのは危険だと思いました。
今回の処置
- 1匹目のメダカ お腹の張り具合が遅い(昨年秋より)
- 2匹目のメダカ 多産で卵のでき方が早く、お腹の張り具合も早い(4月より)
・暖かくなると卵がお腹に溜まるので、これ以上は危険。ダメ元で網で救ったまま2匹の肛門辺りを綿棒で優しくツンツンして、それぞれ個別の容器に入れました。
・1日経って大きな水槽へ。メダカは単体でも産卵はできるのですが、雄がいる方が求愛行為があるためその方がいいと思ったからです。
・私は2つの水槽にメダカを飼育していて、2匹の過抱卵のメダカを元いた水槽とは違う水槽に入れ替えました。
過抱卵の雌からはちゃんとフェロモンが出ているのか、雄のメダカが絶えず求愛行動をしていました。
卵を産んでお腹が凹んだ
実は私は外出していて、卵を産んだ姿は確認できていません。パンパンになって血管が浮いていたメダカのお腹が小さくなっていました。
まだ全部卵が出きったとは言えないので安心はできませんが、これでメダカのお腹の破裂の心配は少し回避できました。
このメダカは1匹目、昨年から過抱卵で苦しんでいた子です。もう1匹はお腹パンパンのままなのでとても心配です。何とか産んでほしいと願っています。
まとめ
過抱卵のメダカが卵を産みました。
予防法は水質の悪化に気をつけること。過抱卵対策は環境を変えてみる。
メダカはとても小さいので、綿棒でのお腹の圧迫はとても危険です。肛門辺りを優しくツンツンくらいがよいかもと思っています。
とても嬉しかったので記事にしました。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡