この記事はseriaの刺し子ふきん「花椿」の作り方について紹介しています。
こんにちは、モカリーナです♬
花椿は刺し子ふきん全面に満開の花が咲く、とても華やかな刺し子ふきんです。
seriaの花椿の模様は小さな花がたくさん並んでいて、下書き線の間が空いているので花がぼやけて見えます。
そこで縫い目を繋げて一目刺しにして作ったので、花の輪郭がハッキリしました。
この記事では花椿の作り方やコツ、模様の意味について書いています。参考にしていただければ幸いです。
【seria】艶やかな花咲く刺し子ふきん「花椿」の作り方・模様の意味
seriaの刺し子ふきんは伝統柄〜伝統柄IVまで各5種類ずつ、全20種類あります。
seriaの刺し子ふきんの種類についてはこちらの記事をご覧ください。
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使用した刺し子ふきん

使用した刺し子キットはseriaの刺し子ふきん 伝統柄IIの「花椿」です。
使用した刺し子糸

使用した刺し子糸
- ホビーラホビーレ 刺し子糸(赤色)
- ダルマ 刺し子糸(細)山吹色
- Cosmo ルシアン hidamari糸 グラデーション(金魚すくい)
花ふきんに仕立てる
晒木綿を花ふきんに仕立てて、額縁を縫いました。
花ふきんの仕立て方や額縁の縫い方はこちらをご覧ください。動画→こちら
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【seria】花ふきんの布の仕立て方、刺し子キットと布端の処理
模様を縫う
花椿の模様はそのまま縫う模様刺しや一目刺しにして縫うこともできます。
私は3パターンの縫い方を考えて、一目刺しで縫うことにしました。
縫い順
- 花芯
- 斜めの線
- 縦横の長い線
1、花芯を縫う

花芯部分の角を繋げて一目刺しで縫いました。四角形がたくさん並んでいます。
2、斜めの線を縫う

次に斜めの線を縫いました。これも2目を繋げて一目刺しにして縫いました。
中央にある9個はグラデーション糸を使って縫いました。
3、縦横の長い線を縫う

椿の花の長い線を一目刺しにして縫いました。
裏側はとても複雑な模様ができているので、キレイに見えるように裏表と見ながら刺しました。
刺し子ふきん「花椿」の完成

花椿の刺し子ふきんが完成しました。

輪郭を繋いで一目刺しにしたので、花椿の模様がハッキリしています。

裏側は狙って作れないような、とても繊細で複雑な模様ができていました。
模様の意味
かつて椿は冬でも葉を落とさないことから最高の吉祥木とされ、平安時代には貴族の間で「高貴な花」「聖なる花」として扱われていました。
椿の樹齢は数百年ともいわれ、このことから「永遠の美」「気取らない美しさ」「申し分のない魅力」の意味があります。
また冬でも葉を落とさず緑の葉をつけていることから「魔除け」の意味があります。
椿の開花時期は12月から4月で春を告げる花とも呼ばれています。
YouTube・seriaの刺し子ふきん「花椿」の作り方
seriaの刺し子ふきん「花椿」の作り方を動画で詳しく説明しています。ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
seriaの刺し子ふきん「花椿」を作りました。
seriaの花椿はそのままチクチクと模様を縫ったり一目刺しにすることもできます。
私は椿の模様の縫い目を繋げて一目刺しで縫ったので、花の輪郭がハッキリしました。
ぜひ参考にして作ってみてください。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡