早春の花咲く可憐な刺し子ふきん「梅」の作り方・模様の意味【seria】

この記事はseriaの刺し子ふきん「梅」の作り方の紹介です。

こんにちは、モカリーナです♬

まだまだ寒い日が続きますね。散歩中にお寺や軒先で出会う梅の花に春の訪れを感じます。

今回作ったseriaの刺し子ふきんのは直線や曲線があって変化を楽しめる模様です。この模様で1番難しいのは花芯部分ではないでしょうか。

色んな縫い方ができるので人それぞれ違った感じになると思います。私は3種類の花芯を考えてその内の1つを選びました。

この記事では梅の作り方やコツ、模様の意味を紹介していますので参考にしてください。

早春の花咲く可憐な刺し子ふきん「丸つなぎ」の作り方・模様の意味【seria】

seriaの刺し子キットは伝統柄〜伝統柄IVまで各5種類ずつ全20種類あり、梅はseriaの刺し子キット「伝統柄II」の1つです。

seriaの刺し子キットについてはこちらの記事をご覧ください。

合わせて読みたい!

【seria】刺し子キット全60種類の模様と難易度一覧表、JANコード

使用した刺し子キット

刺し子キットの内容
  • 説明書
  • プリント済み晒木綿 1枚

仕上がりサイズ:約16cm×16cm

使用した刺し子糸

3種類の刺し子糸を使用しました。

  • ホビーラホビーレ ピンク・濃いピンク
  • ダルマ 刺し子糸(細)

梅の模様を縫う

晒木綿を花ふきんに仕立て、額縁を縫いました。

花ふきんの作り方はこちらをご覧ください。

合わせて読みたい!

【seria】花ふきんの布の仕立て方、刺し子キットと布端の処理

梅の縫い順

  1. 直線
  2. 花びら
  3. 花芯

直線を縫う

はじめに縦、斜めの線を縫いました。特に難しい所はなくザクザクと縫えます。

花びらを縫う

花びらは蛇行しながら縫い、花芯のある所は布と布の間を通しました。

花芯部分のΠのようになっている所は黄色で縫うことにして、裏側の花びらは3目縫っています。

花芯を縫う

試しに3色の糸で3種類の花芯を縫いました。

  • Π型(図案通り)
  • V型(くぐり刺し)
  • O型(くぐり刺し)

この中でΠ型に縫ったものを選んで、レモン色の糸で縫いました。

3種類の花芯の縫い方を動画で紹介しています。ぜひこちらをご覧ください。→こちら

刺し子ふきん「梅」の完成

刺し子ふきん「梅」が完成しました。

梅は花びらが丸いイメージですが,seriaの梅は尖っています🤭

刺し子ふきんの裏側の模様は表側と全くほとんど一緒ですが、花芯部分が少し違います。

模様の意味

新春を代表する吉祥文様の梅は、殺菌性や解毒作用があることから「百薬の長」といわれています。

忍耐力や生命力、子孫繁栄の象徴とされ、まだ寒い時期にいち早く花をつけることから「長寿」「気高さ」「力強さ」「清廉潔白」の意味があります。

YouTube・刺し子ふきん「梅」の作り方

seriaの刺し子ふきん「梅」の作り方を動画で紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

seriaの刺し子ふきん「梅」を作りました。

梅は直線と曲線、花芯をどう縫うのかなど変化を楽しめるので、刺し子に少し慣れてきた方にオススメの模様です。

梅は花芯部分を何色でどのように縫うのかによって違う表情になります。参考にしていただければ幸いです。

それでは明日また、モチャー  イナ(*’▽’*)!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡