オシャレで可愛い刺し子ふきん「飛び麻の葉」の作り方・模様の意味【seria】

この記事はseriaの刺し子ふきん「飛び麻の葉」の作り方の紹介です。

こんにちは、モカリーナです♬

麻の葉を文様化した麻の葉模様は、刺し子作品の中でもよく見かける模様です。

この麻の葉模様を作られた方も多いのではないでしょうか。

今回は麻の葉のアレンジ模様「飛び麻の葉」の刺し子ふきんを作りました😊

麻の葉は作り方が少し難しいですよね💦でも縫い方が分かれば意外にも簡単に作れる模様です。

この記事では飛び麻の葉の作り方やコツ3点、模様の意味について書いています。

オシャレで可愛い刺し子ふきん「飛び麻の葉」の作り方・模様の意味【seria】

seriaの刺し子キットは伝統柄〜伝統柄IVまで各5種類ずつ、計20種類あります。

seriaの刺し子キット全種類についてはこちらの記事をご覧ください。

合わせて読みたい!

【seria】刺し子キット全60種類の模様と難易度一覧表、JANコード

使用した刺し子キット

使用したのはseriaの刺し子キット「伝統柄II」の飛び麻の葉です。

キット内容
  • 説明書
  • プリント済み晒木綿 1枚

仕上がりサイズ 約16×16cm

使用した刺し子糸

使用した刺し子糸

  • seria 段染め刺し子糸(細)青系
  • ホビーラホビーレ (col.105)紺色

花ふきんに仕立てる

晒木綿を花ふきんに仕立て、額縁を紺色で縫いました。

花ふきんの仕立て方や額縁の縫い方は記事や動画で詳しく説明していますので、合わせてご覧ください。

動画はこちら→YouTube

合わせて読みたい!

【seria】花ふきんの布の仕立て方、刺し子キットと布端の処理

飛び麻の葉の模様を縫う

縫い順

  1. 葉の中を通る線(横・斜め)
  2. 葉の輪郭(横のジグザグ)
  3. 葉の輪郭(縦)

葉の中通る線を縫う

まずはじめに葉の中を通る線を、段染め糸を使って縫いました。

横→斜め→反対側の斜めの線

Point 1:麻の葉の交点の縫い目を重ならないように縫う

Point 2:交点の縫い目の長さを揃える

葉の輪郭を縫う(横のジグザグ)

次に葉の輪郭を紺色の糸で横にジグザグに縫いました。

縫い方は特に決まりはないのですが、麻の葉の縫い方は本にも横にジグザグに縫うと書いてあります。

この刺し方が効率よくさせるので、私もこのように刺しています。

Point 3:横にジグザグに縫う

葉の輪郭(縦)

最後に縦の線を縫いました。

縦の線は下書き線の間は布と布の間に糸を通す作業が多く距離も長めです。

私はいつも針先が鋭いみすや針を使っていますが、この部分は先が丸みを帯びた一般的な刺し子針を使う方が楽に縫えます。

刺し子ふきん「飛び麻の葉」の完成

刺し子ふきん「飛び麻の葉」が完成しました。

葉の輪郭を濃い目の色で縫ったので六角形の余白がはっきりして、麻の葉模様をより美しく引き立てて見えます。

裏側には同じようなキレイな模様ができていました。麻の葉の交点が重なり合って少し違う雰囲気なのも美しいです。

模様の意味

飛び麻の葉は六角形を基調とした麻の葉模様をアレンジした模様です。

麻の葉は病気や害虫にも強く成長も早くまっすぐに伸びる様子から、子供の健やかな成長を願う意味があり、赤ちゃんの産着などに用いられてきました。

また葉っぱの先が尖っていることから魔除けの意味もあります。

江戸時代には歌舞伎衣装にも用いられ流行しました。現代では漫画の鬼滅の刃でヒロイン、竈門禰󠄀豆子がピンク地の衣服にも用いられています。

飛び麻の葉にある六角形は自然界にも見られる形です。蜂の巣や亀の甲、雪の結晶、沿岸にある石柱など。

六角形は最も安定した力を発揮するとされ、崩れない連続模様から「和」や永久の繁栄を願う意味があります。

YouTube・刺し子ふきん「飛び麻の葉」の作り方

seriaの刺し子ふきん「飛び麻の葉」の作り方について動画で詳しく説明しています。ぜひ合わせてご覧ください。

https://youtu.be/Wx7yzk6hzMQ

まとめ

今回はseriaの刺し子ふきん「飛び麻の葉」を作りました。

飛び麻の葉は麻の葉のアレンジ模様で、より動きのある現代風のオシャレな模様です。

ぜひ参考にして作ってみてください。

それでは明日また、モチャー  イナ(*’▽’*)!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡