この記事はホビーラホビーレの刺し子ふきんの松皮菱と模様の意味の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
ホビーラホビーレには刺し子ふきんの寄せ模様があって、色んな柄が少しずつ縫えてとても楽しいです(*´꒳`*)
今回寄せ模様の中の1つ、松笠菱の刺しました。松皮菱はちくちくと1針ずつ縫う模様刺しで、簡単に縫えるので初心者さんにも縫いやすい図案です。
この松皮菱の模様は菱形を重ねた模様なのですが、模様には願いや色んな意味が込められています。
この記事では松皮菱の刺し方や模様の意味について書いていますので、参考にしてください。
ホビーラホビーレの刺し子ふきんの寄せ模様「松皮菱」の縫い方・模様の意味
ホビーラホビーレの刺し子ふきんの寄せ模様には5種類の図案が入っています。
刺し子ふきんの七宝つなぎ、青海波の縫い方は青文字をクリックしてください。
花ふきんの3通りの作り方はこちらの記事をご覧ください。
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刺し子ふきんの松皮菱の縫い順
ホビーラホビーレの寄せ模様の説明書きでは、松皮菱は七宝つなぎの縫い方のように蛇行しながらとありました。
でも図案を見てみると、この縫い方では交差する線が中央にあり縫いにくいのです。
本で調べてみると左と右斜め上の線をそれぞれに縫い進めると書かれていました。そこで私も左右の斜めに縫い進めることにしました。
左斜め上の線を縫う
はじめに左斜め上の線を縫いました。線には鋭角な所があるものの簡単に縫い進められました。
松皮菱の図案の完成
今度は反対側の右斜め上の線を縫い、あっという間に図案の完成です!
松皮菱の模様の意味
松を使用した紋は2つあります。松そのものを図案化した松文、そして松皮菱です。
松皮菱は大きい菱形の上下に小型の菱形をいくぶんか重ねて取り付けた文様で、真ん中が大きい所から「中太菱」ともいわれます。
松皮という名称は松の表皮を剥がした時に、ポロポロと剥がれ落ちた形に似ていることに由来しています。
松は厳冬や酷暑にも強く常に緑を保っていることから、中国では「節操が高い」といわれています。
神通力のある仙人様が松の木の住居に住み、松を食用していたことから「長寿延命」の象徴とされてきました。
新撰組の二番隊組長の永倉新八が使用した紋で、日本特有の文様です。厄除けの意味を込めて家紋に用いられました。
松って食べれるの?
ところで仙人様が松を食用していたとありますが、松って食べれるのでしょうか?
松の皮を使った松皮餅が秋田県の鳥海地域にあり、日本唯一の生産地となっています。
松の粗皮の下にある白皮を長時間かけて煮て穀物と混ぜて蒸して作ったお餅で、改良を加えて美味しい郷土料理として今に伝えています。
松の皮は戦国時代の非常食として用いられました。籠城食として松の皮の他、タニシの塩辛、雑草のアカザの煮物、藁の粉末など食し、兵糧攻めに備えて城内には松が植えられたということです。
味はさておき健康には良いとされ、松皮のポリフェノールやビタミンCなどが含まれています。
YouTube・ホビーラホビーレの松皮菱を刺しながら
ホビーラホビーレの寄せ模様の松皮菱を刺しながら「おしゃべり刺し子」をしました。
【テーマ】は皆さまにぜひ行っていただきたい所、長野県の木曽駒ヶ岳 千畳敷カールです。
標高2,612mの千畳敷カールまでは観光として、バスやロープウェイに乗って気軽に行けます。おしゃべり動画もぜひご覧ください(*´꒳`*)
木曽駒ヶ岳の千畳敷カールの詳しい記事はこちらをご覧ください。
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まとめ
ホビーラホビーレの寄せ模様の松皮菱の縫い方や模様の意味を紹介しました。
比較的簡単にさせる文様の松皮菱には、願いや色々な意味が込められた縁起の良い模様です。
ぜひ参考にしてください。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡