この記事はseriaの刺し子ふきん「つづき山形」の作り方の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
今回はseriaの刺し子ふきん「角十つなぎ」を作りました。
つづき山形は尖ったジグザグの山形が続く連続文様です。
パッと見は複雑そうですが縫い方が分かると、初心者さんでも簡単に縫えます。
つづき山形のキレイにできる最大のコツは1点です。
この記事ではつづき山形の作り方や縫い順、コツ、模様の意味を紹介しています。
動画でも詳しく説明していますので合わせてご覧ください。
【seria】初心者さん向き!大小の山が連なるセリアの刺し子ふきん「つづき山形」の作り方・コツ1点【100均】
seriaには刺し子キットが新旧作含めて全40種類もあります。
今回作ったつづき山形は「伝統柄」の5種類の内の1つです。
seriaの刺し子ふきんの全40種類の模様についてはこちらの記事をご覧ください。
合わせて読みたい!
セリアの刺し子キット全40種類の模様と難易度一覧表、JANコード【seria】2023年度
seriaの刺し子キット「つづき山形」
- 説明書
- プリント済みの晒木綿 1枚
説明書には刺し子の基本的な刺し方が書いてありますが、模様の刺し方の説明はありません。
使用した刺し子糸/ダルマ・ホビーラホビーレ
今回使用した糸はダルマのとホビーラホビーレの刺し子糸です。
- 額縁・縦のジグザグ ダルマの刺し子糸(細)こげ茶色
- 横のジグザグ ホビーラホビーレの濃いピンク色
花ふきんに仕上げる
晒木綿を花ふきんに仕上げて、額縁を縫いました。
花ふきんの作り方はこちらの記事で詳しく書いていますので、合わせてご覧ください。
合わせて読みたい!
【seria】セリアの刺し子キット「伝統柄」40種類・花ふきんの布の処理の仕方
つづき山形の縫い順
つづき山形は縦と横のジグザグからできています。
縫い順
- 縦のジグザグ→折り返して反対側のジグザグ
- 横のジグザグ→折り返して反対側のジグザグ
つづき山形の図案を縫う
つづき山形の最大のコツ1点!
つづき山形の最大のコツは1点!
山の頂点の尖った部分を鋭角に刺してシャープな印象に仕上げます。
縦のジグザグを縫う
はじめに縦のジグザグを縫い、端まできたら布と布の間に糸を通します。
折り返して反対側の縦のジグザグを縫いました。
横のジグザグを縫う
次に横のジグザグを縫いました。
横の線を縫うと図案がどんどん複雑そうに見えます。
seriaの刺し子ふきん「つづき山形」の完成!
seriaの刺し子ふきん「つづき山形」が完成しました。
2色にすると縦横のジグザグの部分が分かりやすくなっています(*´˘`*)
刺し子ふきんの裏側
つづき山形の裏側の模様は表側とほとんど変わりません。違いは交点が✖️になっている所です。
つづき山形の模様の意味
つづき山形は大小の山形がつながり上下左右に流れる文様で、「上に登る」「上昇」を連想させるモチーフです。
日本伝統柄の山の模様には「山路文」があります。
山路文は古来から多くの織物に用いられている文様で、山の斜面を登るようにジグザグの線で表され山形が3つ以上連なったものをいいます。
つづき山形は山路文よりも複雑な模様です。
刺し子は布が貴重だった時代に衣類の補強や防寒のために、布を数枚重ねてチクチクと縫ったことがはじまりです。
つづき山形は幾何学模様の連続模様でデザイン性も高く、布の補強として縦横のジグザグ模様は適した模様だと思いました。
YouTube・seriaの刺し子ふきん「つづき山形」の作り方・模様の意味
seriaの刺し子ふきん「つづき山形」の作り方と縫い順、コツ、模様の意味を動画で説明しています。ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
seriaの刺し子ふきん「つづき山形」の作り方や縫い順、コツ、模様の意味を紹介しました。
つづき山形は大小の山形がつながり、上下左右に重なり流れる文様です。
最大のコツは1点!山の頂点を鋭角に刺してシャープな印象に仕上げます。
私は刺し子ふきんを山道にピンク色の花が咲いているイメージで、茶色とピンクで刺しました。
グリーンシーズンの緑色と茶色、紅葉の赤やオレンジ、黄色。山とは関係なくパステルカラーなど、どんな色でもキレイに見える模様です。
ぜひ参考にして作ってみてください!
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡