この記事はseriaの刺し子ふきん「満開朝顔」の作り方の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
今回は日本の夏を代表するお花、朝顔の刺し子ふきんを作りました。
満開朝顔は一面に小ぶりの朝顔が並んで咲いているとても可愛い模様です。
私はお花の輪郭と真ん中にある十字を2色使いで刺しました。すると裏側にはとても美しい幾何学模様ができました✨
seriaの満開朝顔は図案通りに縫う他、一目刺しにすることもできる模様です。
この記事では満開朝顔の作り方やコツ、模様の意味について書いています。
爽やかで可愛い刺し子ふきん「満開朝顔」の作り方・模様の意味【seria】
seriaの刺し子キットは伝統柄〜伝統柄IVまで各5種類ずつ、計20種類あります。seriaの刺し子キット全種類についてはこちらの記事をご覧ください。
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使用した刺し子キット

使用したのはseriaの刺し子キット「伝統柄」の満開朝顔です。
- 説明書
- プリント済み晒木綿 1枚
仕上がりサイズ 約16×16cm
使用した刺し子糸

使用した刺し子糸
- seria 段染め刺し子糸(水色)
- ホビーラホビーレ (ピンク)
花ふきんに仕立てる
晒木綿を花ふきんに仕立て、額縁を空色で縫いました。
花ふきんの仕立て方や額縁の縫い方は記事や動画で詳しく説明していますので、合わせてご覧ください。
動画はこちら→YouTube
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【seria】花ふきんの布の仕立て方、刺し子キットと布端の処理
満開朝顔の模様を縫う
縫い順
- 縦の線を縫う
- 横の線を縫う
- 斜めの線を縫う(左右)
※私は2色使いで縫ったので、はじめに十字部分を縫ってから花びらの輪郭を縫いました。
十字の縦と横の線を縫う

まずはじめに十字部分を水色の糸で縦と横の線を縫いました。裏側には二重線の格子模様ができました。
花びらの輪郭を縫う

次に花びらの縦横の線を縫いました。

裏側は水色とピンク色の糸が交差した幾何学模様ができていました。

最後に斜めの線を縫いました。
刺し子ふきん「満開朝顔」の完成

刺し子ふきん「満開朝顔」が完成しました。

裏側には中東で見かけるタイル模様のような、驚くほど美しい模様ができていました。

以前に作った刺し子ふきん「朝顔」と比べてみると雰囲気がガラッと違います。
朝顔はダイナミックな感じで、満開朝顔は小ぶりでオシャレな感じがします。
seriaの刺し子ふきん「朝顔」の作り方はこちらをご覧ください。
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私は図案通りに作りましたが、seriaの満開朝顔は一目刺しにもアレンジできます。
お花の輪郭をハッキリさせたい方は、一目刺しにするとよいかも…😊
模様の意味
朝顔は 元々は薬用として中国からきた花で、下痢に用いられたとされています。
江戸時代になると観賞用として盛んに作られました。櫛や手拭い、うちわ、着物などの文様として使用されています。
朝顔の模様は支柱にしっかりとツルに絡ませることから「固い絆」「愛情」といった意味があります。
朝に咲いて 昼にしぼんでしまうことから「はかない恋」の意味もあります。
YouTube・刺し子ふきん「満開朝顔」の作り方
seriaの刺し子ふきん「満開朝顔」の作り方について動画で詳しく説明しています。ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
今回はseriaの刺し子ふきん「満開朝顔」を作りました。
満開朝顔は表側は特に難しくはなく、朝顔の模様が可愛いので初心者さんにもオススメです。
ですが裏側の模様もキレイに縫うとすると、とても難しかったです。
ぜひ参考にして作ってみてください。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡