この記事は羊毛フェルトで作った立体的なポインセチアの刺繍の作り方の紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
寒くなってくると店先には彩り鮮やかなポインセチアが軒を連ねていますよね。赤や緑の葉っぱがとても美しくクリスマスカラーで楽しい気分になります♪
そのポインセチアを羊毛フェルトを使って布に立体的に刺繍しました。2重に重ねた葉っぱの内側を少し立てかけて立体にし、ラメ糸やビーズの金色でキラキラとさせました。
ポインセチアはお花のように見えている赤い部分は葉で、真ん中にある黄色い部分がお花って知っていましたか〜?
4匹のねこちゃんは寒い冬のお外をお散歩中です。今回はじめに出会ったのはポインセチアでした。うわぁ、赤い大きなお花が咲いているな〜って思ったのではないでしょうか〜(*´꒳`*)
羊毛フェルトで作る立体的なポインセチアの刺繍【冬の額飾り】
羊毛フェルトを使って赤いポインセチアを立体的に刺繍しました。
羊毛フェルト作品にはニードル用の針とマットが必要です。マットの下には雑誌や厚めの新聞紙を敷きます。
私は慣れてきたので大丈夫と思って敷くのをサボっていると、テーブルにたくさんの穴が空いてしまいました。飛騨杉を使ったテーブルが…っとガックリ…です💦
なんてことにならないように皆さまは注意してくださいね(*´꒳`*)
ポインセチアの材料
ポインセチアはお花みたいに美しいのですが、実は赤い花びらのような部分は葉(苞)で、真ん中の黄色い部分が花です。
- 羊毛フェルト 赤・緑
- ラメ糸 金色
- ビーズ 金色
羊毛フェルトを細かくちぎる
ポインセチアには2種類の赤い羊毛フェルトを用意しました。赤い葉の内側と外側をそれぞれ5枚ずつ作ります。
内側の葉は少し小さ目に外側の葉は少し大き目にちぎり、指で軽くまとめておきます。
ポインセチアの葉をニードル針で作る
ポインセチアの内側の葉を1枚をニードルマットに乗せて、ニードル針でチクチク刺して形を整えます。
葉の先は少し尖らせて、葉の付け根には羊毛のヒラヒラを残しておきます。後で刺繍をするので葉っぱをあまりふわふわに作ると刺しにくいです。
葉をハサミで整える
形を整えた葉から飛び出している余分な羊毛をハサミでカットしていきます。
この作業を書いてあるものは意外にもあまりなく、私は羊毛フェルトをはじめた頃にビビ毛がたくさんで出て困りました。
ハサミでカットすると仕上がりが格段に違います。おススメのハサミは鋭い切れ味のカットワークハサミです。このハサミは刃先が緩やかにカーブしているので切れ味がよく仕上がりも良いです。
弱点は直線に切れないこと(笑)。1つ持っておくととても便利です(୨୧ ❛ᴗ❛)✧
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ポインセチアを作る
ポインセチアの葉を5枚刺していきます。葉は1枚ずつ隣につけていくのではなく、対角線状に付けていくとキレイにできます。
5枚の場合は1枚目を付けたら、3枚目を付けて、2枚目を付けると葉の位置が均等になりやすいですよ。
外側の葉を布に刺しつけ、内側の葉は立体になるように根元の部分だけを刺しつけます。
外側と内側の葉の真ん中にラメ糸で1本の筋を入れます。内側の葉は立体なので少し難しいです。
※内側の葉をふわふわに作ると刺繍がしにくいです。
ビーズの花をつける
金色のビーズを6個使って花を作ります。ビーズは1個につき2回糸を通しながら5個を輪にして、真ん中に1個付けました。
ポインセチアの完成
大小のポインセチアの花びらを布に刺しつけて、1つのポインセチアに緑の葉を2枚つけました。
赤い葉には羊毛フェルトときらきら羊毛トゥインクルを使用しています。
4匹のねことポインセチア
4匹のねこちゃんは色違いのマフラーをして寒いお外をお散歩中。はじめに出会ったのはキレイに咲いたポインセチアでした。
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まとめ
ねこの額飾り、クリスマスの作品を作っています。今回はポインセチアの花を羊毛フェルトで立体的に刺繍しました。
羊毛フェルトの赤を2種類用意してポインセチアの内側と外側に使い、ラメ糸やビーズで飾りを付けました。
赤と緑の葉とラメ糸の金色や白いモチーフでクリスマス色の作品に仕上げていきます。
それでは明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡