こんにちは、モカリーナです。
今年の九州北部の梅雨入りは歴代1位の遅さを記録したそうですね。
紫陽花の花も梅雨を待たず、美しく咲き誇っています。
モカリーナの刺し子の花ふきんもパッと鮮やかに青いお花を咲かせましたよ(*´꒳`*)
この「あじさい刺し」はくぐり刺しという技法を使って柄を作っていきます。
くぐり刺しの土台になる糸を刺し、糸をくぐらせていきます。
刺し進めるごとにどんどん変わっていく図柄。幾何学模様が形を変えて浮かび上がってくるのが、とても楽しいです。
今回は完成するまでに出来る図柄を、ピックアップしてご紹介します。
サイズ:縦33cm × 横38cm
もくじ
刺し子の花ふきん「あじさい刺し」完成!
花ふきんの縫い代の始末の仕方は、中表に縫って返し口から返す方法でしました。
ポイントは縫い代を枠線に掛けないようにすることです。
あじさいの花をキレイな青色で刺す予定でしたが、縦のくぐり刺しを刺し終わった時点で糸がほとんどなくなりました。
急遽、落ち着いた青色で刺すことに変更しました。
土台のライン
縦のライン
落ち着いた青色で縦のラインを刺しました。
横のライン
落ち着いた青色で横のラインを刺しました。
2目で+に縫っていますが、1人よっては+で刺し場合もあります。
くぐり刺し
刺し子糸
- キレイ青色 OLYMPUS
- 落ち着いた青色 ホビーラホビーレ
縦のくぐり刺し
土台のラインに潜らせながら、キレイな青色の刺し子糸を通していきます。
縦のラインに菱形がたくさん並びました。
横のくぐり刺し
落ち着いた青色で横のくぐり刺しをしました。
たくさんのあじさいの花が出来ました。
キレイな青色は糸が太め、落ち着いた青色が負けないか心配です。
くぐり刺しを抑え糸のライン
縦の抑え糸のライン
あじさいの花の交差する糸を、辛子色の糸で抑えていきました。
浮いていた糸が抑えられて、布全体にポコポコとした凹凸が出来ています。
色が混ざり合って、遠目で見ると深い緑の部分が見えるようです。
横の抑え糸のライン
あじさいの花の中心を横の抑え糸で縫いつけると、+に抑えることになります。
お花の花芯のようで可愛らしく、色に深みが出てくるよう。
幾何学模様のあじさいの花がたくさん並んだ、刺し子の花ふきん「あじさい刺し」の完成です(๑˃̵ᴗ˂̵)
布の裏面
布の裏面に見えているのは、土台のラインの落ち着いて青色。
そしてくぐり刺しの抑え糸のラインの辛子色です。
土台のライン
布に対して真っ直ぐに刺していなかったので、+が上手くでませんでした。
くぐり刺しの抑え糸のライン
中央に青色の+の四角い形がたくさん並びました。
ポコポコとした凹凸がとても可愛らしいです。
表と裏面が全く違う柄になりました。
まとめ
あじさいの花をキレイな青色と、落ち着いた青色で刺しました。OLYMPUSのキレイな青色は太く色も目立ちます。
落ち着いた青色が負けてしまうのではないかと心配でしたが、辛子色の糸で中心を抑えたことにより色が複雑に混ざり合い、見た目が面白い作品となりました。
くぐり刺しを始めて刺しました。糸を潜らせると柄がどんどん出来ていく様がとても面白かったです。
表と裏面が違った柄になり、凹凸が出来てポコポコとしているのがとても可愛らしいです。
刺し子をしたいけれど根気がいりそう、というコメントを時々いただきます。
このサイズよりもうんと小さなサイズの布がセリアで販売されています。
また針・刺し子糸も置いています。
刺し子が置いてないセリアもあるとのことです。
どんな図柄があるのかは見ていないですが、小さいので早く出来ると思います。
刺し子布や糸もメーカーのと比べて刺しやすさの差があるかもしれませんが、お試しにはいいのかなと思います。
刺し子は布の始末を済ませば、針・布・刺し子糸、そしてハサミがあれば出来ます。
スキマ時間にお手軽にでき、お値段もリーズナブルです。
ご興味のある方は、刺し子をはじめてみませんか?
では明日また、モチャー イナ(*’▽’*)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
mocharinaのお店です~♡
まずは小さいサイズからって良いですね!
基本のやり方を理解してから、大きなサイズに挑戦する。
100均の賢い利用方法ですね!